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ブギーポップ・クエスチョン 沈黙ピラミッド 電撃文庫
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ブギーポップ・クエスチョン 沈黙ピラミッド 電撃文庫

上遠野浩平【著】

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ブギーポップ・クエスチョン 沈黙ピラミッド 電撃文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 メディアワークス/角川グループパブリッシング
発売年月日 2008/01/10
JAN 9784840241410

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商品レビュー

3.3

28件のお客様レビュー

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2024/09/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 数々の〝疑問〟がテーマの今作。別に、それらの答えが明確に分かるわけではないですが、読んでいて色々と考えさせられました。  戦闘用合成人間メロー・イエローと出会い、ブギーポップを探し始める睦美たちと、チームで行動するダウン・ロデオたちの物語が並行して描かれていく。〝メザニーン〟という謎の存在も出てきて、その謎が徐々に解き明かされていく展開に読む手が止まりませんでした。  結局〝メザニーン〟の正体は、人に乗り移ることで動く自我の事でしたが、やはり〝世界の敵〟となろうとしたため、ブギーポップに抹殺されるハメに。  そんな中、最後まで必死に戦い続けたメローがカッコよったです。まさに〝死にたがりのメロー〟って感じで。  それにしても〝世界の敵〟に容赦のないブギーポップには、怖いのにどこか優しさを感じます。なんだか世界を救うヒーローにも見えました。  それからP241の、「できるわ、セピア……私たちならできる。私と、あなたと──フィクスと、ロデオで……四人でなら、どんな任務も……絶対に」というブーメランのセリフで、これこそQuestion 5.『仲間ってなんですか?』の答えだろと思います。まぁ、でもこんなに絆が深い仲っていうのも、結局は引き裂かれてしまうんだなぁ、と運命の厳しさも感じました。  それから記憶についても色々思うところがありました。確かにしょーもない記憶にばかり囚われたりすることってあるよなーとか、同じ体験の記憶でも、人によってその体験が〝良いもの〟として残っているのか、〝悪いもの〟として残っているのか、それぞれ違うもんなんだろうなー、とか。結構、上遠野先生のあとがきに共感してる自分、なんだか嬉しいです。 「あんたらの知ってる常識なんて、ホントに薄っぺらなもんでしかないのよ。真実っつーのは、大抵の場合ワケワカンナイところにしかないのよ」  ──P81、メローが睦美たちに告げた言葉より 「君が欲しがっているのは、勝利でも力でもない──資格だ。だから君は、無防備な相手を撃てないのさ」  ──P101、ブギーポップがメローに言った言葉より (お前みたいなヤツは火に飛び込む蛾と同じだ。自分は空を飛べるから、どこにでも行けると思いつつも、実はどこにも行くところがない。少しでも惹かれるものがあると、手を出さずにはいられない──)  ──P163、スプーキーEがメローに思ったことより 「君にとっては慰めにならないだろうが、誰もが君と同じようなことを感じながら、一生を送るんだよ。自分にはもっと別に、本当にやるべきことがあるんじゃないか、と心のどこかで思いながら、日々を過ごしていく。自分をごまかしながらね──しかし君の場合は、ごまかしていたのが自分自身ではなく、別の人間だったということだ。だから君には、やるべきことが最初からない──」  ──P174、ブギーポップが真下幹也に残した言葉より  人の顔には、その人の内面が出るという。苦労した者はその経験が滲み出るとか、甘えてきた者にはその怠惰さが露わになってしまうという──  ──P199より  真の危機とは、あらゆる予測や想像を超えてなお過酷なものであり、容赦など一片もないのだ──  ──P202より  私たちはみんな、同じ世界をみているのだろうか。個性はみんなバラバラで、感じ方も違っているのが人間なら、世界というのも人の数だけあるんじゃないのか──  ──P220、館川睦美がふと思ったことより  でも、なんだろう? 私たちは何を基準として、私たちの人生を決めているんだろうか。  子供の頃からの習慣とか、会った人たちとか、言われてきたこと、見たこと、経験したことなんかで決めるんだろうか。でもそれを、私たちはぜんぶ憶えてはいられない訳で、忘れてしまったことにも大切なものがあるんじゃないだろうか──  ──P228、館川睦美の疑問より  

Posted by ブクログ

2023/09/19

「ブギーポップ」シリーズの第15弾です。 竹田啓司に想いを寄せていた館川睦美(たてかわ・むつみ)が、小守時枝(こもり・ときえ)、真下幹也(ましも・みきや)とともに、統和機構の合成人間であるメロー・イエローに出会います。フォルテッシモのことを先生と呼び、その強さにあこがれをいだい...

「ブギーポップ」シリーズの第15弾です。 竹田啓司に想いを寄せていた館川睦美(たてかわ・むつみ)が、小守時枝(こもり・ときえ)、真下幹也(ましも・みきや)とともに、統和機構の合成人間であるメロー・イエローに出会います。フォルテッシモのことを先生と呼び、その強さにあこがれをいだいている彼女は、統和機構についての秘密をいっさいかくそうとせず、睦美たちと行動をともにして、ブギーポップのゆくえを追います。さらに、ブーメランを中心とするチームに所属していた者たちが、統和機構の敵とされた「メザニーン」の謎をさぐります。 メロー・イエローのキャラクター性が印象的でしたが、ストーリーそのものはやや見通しが悪かったように感じました。

Posted by ブクログ

2023/02/27

単に私が阿呆なんだろうけど、 登場人物がとにかく多くてわちゃついています。出版順に上遠野浩平作品を読んでいますが内容も一番難解。読むのやめようかと思った。 イラストもデジタル移行した辺りから変化がありましたが、明確に女の子をエッチな感じに描くのはここがスタート? 2023/02...

単に私が阿呆なんだろうけど、 登場人物がとにかく多くてわちゃついています。出版順に上遠野浩平作品を読んでいますが内容も一番難解。読むのやめようかと思った。 イラストもデジタル移行した辺りから変化がありましたが、明確に女の子をエッチな感じに描くのはここがスタート? 2023/02/28読了 付箋の数がスゴイwww バトルシーンは登場人物及びその能力が複数入り乱れてワケ分かんないwww 上遠野浩平初見の人にはこの作品はマジでオススメできない。

Posted by ブクログ

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