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勇気ある人々
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 英治出版 |
発売年月日 | 2008/01/20 |
JAN | 9784862760234 |
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勇気ある人々
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商品レビュー
4.6
5件のお客様レビュー
ジョン•F•ケネディの信念触れることができる本。何度も読むべき。そして考えるべき。 著者の暗殺シーンぐらいしか記憶が無かったが、その内面に触れられたことがとても嬉しい。彼が仮にあそこで助かった時、彼しか出来なかったことはたくさんあっただろうと思うととても残念である。しかし、その信...
ジョン•F•ケネディの信念触れることができる本。何度も読むべき。そして考えるべき。 著者の暗殺シーンぐらいしか記憶が無かったが、その内面に触れられたことがとても嬉しい。彼が仮にあそこで助かった時、彼しか出来なかったことはたくさんあっただろうと思うととても残念である。しかし、その信念はこうやって本に残ったことはとてもありがたいことである。 政治不信は我々の無知が引き起こしていると改めて思う。なぜなら政治家を選ぶのは我々だからだ。政治家の信念とその行動をつぶさに観察していれば誰を選ぶかは自明なはずだ。仮に自分の利益に反した行動をとったとしてもそれがその政治家の信念であれば仕方が無いと思わねばならないと思った。任せたのが自分だからだ。 自閉症スペクトラムの子供たちのなかには、私情を挟まずに理性でものを見ている子もいる。そして、自分を顧みずに無謀な状況でもその信念を貫く。結局のところ、この特徴は必要なものだと改めて思わされた。 感想を書こうとして思索したら、高河ゆんの「アーシアン」というコミックスを思い出した。主人公たちは彼らの世界の禁忌を当然とは受け入れず、自分の信念で行動している。この本で出てくるのは基本的にむっさいおじさんばかりだがひたむきさ、健気さは負けてはいない。 一方、孫子は、智、信、仁、勇、厳なり、と知識を最優先に考えるが、その根底には当人の価値観があるはずだ。この本に出てくる政治家は、米国の話なのだが、州では無く連邦に身をおいて判断する。しかし、選出したのが州だから利害が合わなかったのだ。 センチメンタルになっても仕方が無いが、冷静かつ理性的に、かつ、地球もしくは宇宙的な視野を持つヒトが政治家にもどんな分野にも必要なのだと思う。自分の目指すものを見失わない信念を持つことと併せて。
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この本にこの年(40)まで出逢えなかったことをうらめしく思います。同時に、この本に人生の中で出逢えたことに心から感謝します。 本書は1955年に当時米国上院議員の職にあったジョン・フィッツジェラルド・ケネディ自身が、8人の先輩上院議員(米国南北戦争前後の議員)が身をもって示した...
この本にこの年(40)まで出逢えなかったことをうらめしく思います。同時に、この本に人生の中で出逢えたことに心から感謝します。 本書は1955年に当時米国上院議員の職にあったジョン・フィッツジェラルド・ケネディ自身が、8人の先輩上院議員(米国南北戦争前後の議員)が身をもって示した勇気について記したものであると同時に、後に著者自身が米国第35代大統領として全世界に向けて身をもって示した数々の「重圧のもとでの気高さ」の根源に触れることができる貴重な一冊です。 本書のタイトルを見た時、「口に正義を唱え始めた瞬間から、その人の不幸が始まる。」というある人の言葉を思い出しました。私的にはこの言葉は一定の事実を的確に表現していると考えています。 しかし本書は、勇気・良心・信念・誠実さといった問題を扱っているものであり、それらと正義を明確に区別していました。正義については扱っていません。それ故に、本書は60年近くたった今も色褪せず輝きを放っているのだと思います。 著者は本書の最終章(第11章 勇気の意味)において、慎重に言葉を選びながら自らの言葉の最後を次のように締めくくっています。 「過去の勇気の話は、勇気の構成要素を明らかにしてくれる。過去の話から学び取れるものがある。過去の話は希望の源であり、創造的刺激を与えてくれる。しかし、それは勇気そのものを我々に授けてくれるわけではない。この勇気を求めて、われわれは一人ひとり、自分自身の魂の奥底まで目を凝らさなければならないのだ。」 我が国にも勇気・良心・信念・誠実さを学べる事例はあります。それでも本書は、我々日本人も読む価値のある、世界的な名著であると思います。 本書に出逢えたことを、心より幸せに感じます。
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今こそ読むべきなのかもしれない。 例えば国会議員は「国家にとって大切なこと」と「地元や支持団体の利益」との狭間に立たされることがある。 「国のため」と口で言うのは容易いが、理解が得られずに政治生命を失うかもしれない覚悟を迫られる。一方で信念を曲げ、目先の評価を優先し、国の将来のと...
今こそ読むべきなのかもしれない。 例えば国会議員は「国家にとって大切なこと」と「地元や支持団体の利益」との狭間に立たされることがある。 「国のため」と口で言うのは容易いが、理解が得られずに政治生命を失うかもしれない覚悟を迫られる。一方で信念を曲げ、目先の評価を優先し、国の将来のとって大切なことを犠牲することを善しとするのか。 国でも企業でも、いつの時代も、どこの世界にも似たようなことが起きる。「本当に大切なものは何か」と信念をもって決断し、覚悟をもって行動した勇気ある人々。あるとき、人はその勇気ある行動に何か想いを馳せるのであろう。
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