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日本映画と戦後の神話
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日本映画と戦後の神話

四方田犬彦【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2007/12/19
JAN 9784000242547

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2013/08/17
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※このレビューにはネタバレを含みます

力道山、ゴジラ、山口百恵、錦ちゃん(萬屋錦之助)、寅さん、(高倉)健さんそしてヨン様がなぜ日本でヒーローとして一時代を画することになったのか。その背景を分析し、説得力ある説明で、映画評論史が立派な学問であることを改めて痛感します。寅さんが日本の故郷喪失に対するノスタルジー的な意味合いがあり、日本共産党には模範的な映画とされたというのは驚きでした。「冬のソナタ」がコスモポリタン的でしかも時代背景を全く捨象したどの時代にしても通用する物語にされているからこそ、日本の小母様方が何度も繰り返しビデオで見ても新鮮!というのは全く気がつきませんでした。その意味で韓国特有の「ハン」(恨)という感情とは無関係で、なおかつ、「冬」が韓国にとって、失った北を思い出させる独特の意味があるとも気がつきませんでした。8月15日の終戦記念日が日本にとって特別な意味を持ち始めたのは何時からか?という説明も驚きです。偶々お盆と重なったのではなく、お盆だったからこそ、「この日だけ」が残った!というのが真実に近いのでしょうね。「ゴジラ」の意味するものにしても、戦争が大きな影響を与えていたんですね。ここに紹介されている映画はぜひ見てみたいものばかりです。「日本以外全部沈没」も単なるパロディではなく、日本人の差別意識を掘り下げている深い内容なんですね。

Posted by ブクログ

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