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裸者と裸者(上) 孤児部隊の世界永久戦争 角川文庫
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裸者と裸者(上) 孤児部隊の世界永久戦争 角川文庫

打海文三【著】

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裸者と裸者(上) 孤児部隊の世界永久戦争 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2007/12/21
JAN 9784043615032

裸者と裸者(上)

¥220

商品レビュー

4.3

44件のお客様レビュー

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2018/11/11

北関東を中心とした適度なスケール感と移動や時間経過などの緻密な構成。経済破綻から来る日本国内の内戦勃発と孤児の参戦。その有り得なくもないギリギリのリアリティに少し身震いしながら、不思議なくらい引き込まれた。 武器や軍隊構成単位など軍事知識が未熟であったことと、物語の中における各人...

北関東を中心とした適度なスケール感と移動や時間経過などの緻密な構成。経済破綻から来る日本国内の内戦勃発と孤児の参戦。その有り得なくもないギリギリのリアリティに少し身震いしながら、不思議なくらい引き込まれた。 武器や軍隊構成単位など軍事知識が未熟であったことと、物語の中における各人や各部隊の思惑をもっと深く理解・共感したいとの思いから上下巻通して2回連続で読み返した。 上巻では、両親を奪われ兄妹弟の慎ましい生活さえも戦争に奪われながら、その妹弟と大切な仲間を守るために自ら戦争に身を投じていく海人が言った『三人が三人とも善人では生きていけない』は悲しいが、っその通りと思えた。それを自覚しながら戦争の狂気の中で冷静さを保てる精神力こそ本当の強さであり、その精神力の源として他人を想う気持ちってのは大切なんだと思った。

Posted by ブクログ

2017/09/17

今の日本も今後こうなってもおかしくない。 内戦状態の日本で、孤児の少年が、妹、弟を守るために力強く生きる。 暗い時代背景で、置かれた状況は悪いけれど、なにか、わくわくさせてくれる主人公。 いろんな人と出会って成長していく姿。 良いですね。 下巻がかなり気になる感じです。

Posted by ブクログ

2015/08/18

近未来戦争フィクション。日本での悲惨な戦争を舞台に主人公が成長していく物語。 描写が非常に過激で、読むのに耐えられない人も多いと思うが、戦争の悲惨さを感じるには良いのかとも思った。 主に関東近辺を舞台にしており、個人的には知っている土地が多くそういう意味で楽しめた。 あまりオスス...

近未来戦争フィクション。日本での悲惨な戦争を舞台に主人公が成長していく物語。 描写が非常に過激で、読むのに耐えられない人も多いと思うが、戦争の悲惨さを感じるには良いのかとも思った。 主に関東近辺を舞台にしており、個人的には知っている土地が多くそういう意味で楽しめた。 あまりオススメしません。

Posted by ブクログ

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