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説話のなかの江戸武士たち
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説話のなかの江戸武士たち

白石良夫(著者)

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説話のなかの江戸武士たち

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2002/08/24
JAN 9784000236331

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4

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2024/08/25
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加賀前田公に仕え、新井白石の推挙で家宣・家継・吉宗に仕えた室鳩巣が、スパイの如く門人に報告する幕府の政事・・・に合わせて山内一豊・徳川秀忠・松平忠直・松平信綱・後光明天皇などの説話、いわゆる「鳩巣小説」が門人たちに教え諭す題材として伝えられ、門人たちの手で広く世に伝わった・・・不思議な話である 武辺者と能吏、敵討、殉死、諌言、勤王を門人に説く鳩巣は儒学的な理想の武士の在り様を伝えんとするが、浅読みの高山彦九郎などは腐儒呼ばわりをする 戦国気風漂う武士を太平の世で生きていくコトワリ、書き連ねた手紙が現代に伝わるのも奇跡じゃないですかね この鳩巣小説、結構知っている話もあるんですよ、ご一読あれ

Posted by ブクログ

2013/11/24

 本書は八代将軍徳川吉宗の側近として知られる室鳩巣の「鳩巣小説」に述べられた<武辺者対能吏><敵討><殉死><諌言>等の逸話を素材にして、德川前期の武士の在り様を説き明かしている。  戦国の世を太平の世へと転換させるためには徳川幕府はまがりなりにも法治主義を採らざるをえず、その時...

 本書は八代将軍徳川吉宗の側近として知られる室鳩巣の「鳩巣小説」に述べられた<武辺者対能吏><敵討><殉死><諌言>等の逸話を素材にして、德川前期の武士の在り様を説き明かしている。  戦国の世を太平の世へと転換させるためには徳川幕府はまがりなりにも法治主義を採らざるをえず、その時点で武を持てはやす「武士道」はすでに平和の時代とは相容れない時代遅れの旧風となってしまったようだ。となると、武士が太平を謳歌した江戸時代には「武士道」はもはや意味を失っていたことになるが、これはなかなか刺戟的な議論ではなかろうか。

Posted by ブクログ

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