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小玉ユキ短編集 マンゴーの涙(1) フラワーCフラワーズ
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小玉ユキ短編集 マンゴーの涙(1) フラワーCフラワーズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2008/01/25
JAN 9784091314796

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商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2013/09/29

タイトルにこの本を持ってきて、しかもほんの登録が1冊なのでやむを得ずなのだけど、 実はこの本とともに読んだのが ・暗殺教室1-5(松井優征) ・東京膜(渡辺ペコ) ・デッドマン・ワンダーランド ・彼岸島(松本光司) でして、ここに感想を書こうという体たらくです。 小玉ユキさん...

タイトルにこの本を持ってきて、しかもほんの登録が1冊なのでやむを得ずなのだけど、 実はこの本とともに読んだのが ・暗殺教室1-5(松井優征) ・東京膜(渡辺ペコ) ・デッドマン・ワンダーランド ・彼岸島(松本光司) でして、ここに感想を書こうという体たらくです。 小玉ユキさんのファンの人ごめんなさい。 昔から私は、いわゆる純文学が苦手で、女性作家の本もあまり得意ではなく、 別マだのlalaだののかわりにジャンプやマガジンを読む女子でした。 でも最近、好き嫌いはそれとして、世間で受け入れられているものを食わず嫌いするのは もっらいないのでは?のようなことを知人にいわれ、なるほどねと思って読み始めて 気がついたんですけど。 少女漫画と少年漫画って、日本画と洋画くらい違うんですね。 いやそこ、石投げないで!! 日本画と洋画の違いって知っていますか? 実はそれ、モチーフの違いじゃないんですよ。 日本的なものを描くから日本画なわけではないんです。 詳しい人はすっ飛ばしてほしいんですが、日本画と洋画は要するに、 描くために用いる素材が違うんです。 日本画はいわゆる「ニカワ」を素材にした膠絵具を材料にして描くんです。 洋画が油絵具を使うのとはそこがまったく違います。 で、思ったのは、少女漫画と少年漫画もそうなのではないかと。 両者を分かつのは、女性あるいは男性作家が描いているか否かではなく、 その、描きこみ方、素材にあるんじゃないかと。 たとえば暗殺教室は少年漫画です。その素材としては殺せんせーという、 地球を滅ぼす敵の存在があって、それを殺すために生徒がいる。 目的は殺せんせーの暗殺で、仲間がいたほうが効率がよい。 ので、教室という複数の人間がいる素材は正当性を持ってここにあります。 彼岸島もしかり、雅という究極のモンスターを倒し日本(地球?)を守ること。 ここでも絶対的な強さに対抗する力のバランス上、仲間は必要不可欠です。 ところが一方で、少女コミックであるマンゴーの涙の主人公たちの目的は、 ひたすらに「好きな人と結ばれること(気持ちを通わせること)」これにつきます。 目的を共有し得ない以上(恋のライバルになるだけですから) 仲間はここには必要ありません。 守るべき正義や大儀もないので、その方向性はひたすらに、自分の内面と相手の身上を 推し量ること、その内面的な吐露がメインの素材となるわけです。 漫画の歴史を考えてみても、少女漫画が少年漫画に先行して世に出たとき、 それはあくまでも文学の代替品、あるいは文学の別表現であったことも、 このロジックを説明するものなのかもしれません。 いわゆる純文学は多く、社会性を伴った主張以上に、自己を内在的に掘り下げて、 己の存在をいかに表現しあばくか、その表現の競演であったでしょうから。 そう考えると純文学の苦手なあたしが、 共通の目的を持って仲間を増やし、地球など自らが何かを護るのだと使命感を持って、 ドラマチックに位置移動し、成長してゆく少年コミックに惹かれるのは当然なのかもしれません。 少年漫画の出現と流れを見ていると、これってもしかしたら企業戦士を作るための プログラムとして子供のころから刷り込まれちゃうんじゃない? なんて、ちょっと不安にもなりますもん。 こういった大儀と使命感の中で、たとえばチームの誰かが「自分には価値がないのでは」 と苦悩したとしても、与えられる回答はチームの正義のためにどう能力があるのか、 とういう回答だけであって、その人格の深いところでの絶望とかには、一切触れないのが 少年コミックですからね。

Posted by ブクログ

2011/08/29

ベトナムでのお話だったり、親友がホームレスだったり、生まれ変わり、天界でのお話だったりとちょっと変わってはいるけれども本当に良いお話

Posted by ブクログ

2010/11/05

個人的にベトナムが好きなこともあって、雰囲気がとても好みだった。 すごく独特の世界観を持った漫画家さんだと思う。それを自分の絵で最大限に表現している。シンプルな作風が心に染みる作品。

Posted by ブクログ

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