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魔法!魔法!魔法! ダイアナ・ウィン・ジョーンズ短編集
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2007/12/31 |
JAN | 9784198624675 |
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商品レビュー
3.5
9件のお客様レビュー
ビー伯母さんとお出かけ(https://booklog.jp/item/1/4198645000) 魔法ネコから聞いたお話 緑の魔石 四人のおばあちゃん(https://booklog.jp/item/1/4198642060) オオカミの棲む森 第八世界、ドラゴン保護区 クジャ...
ビー伯母さんとお出かけ(https://booklog.jp/item/1/4198645000) 魔法ネコから聞いたお話 緑の魔石 四人のおばあちゃん(https://booklog.jp/item/1/4198642060) オオカミの棲む森 第八世界、ドラゴン保護区 クジャクがいっぱい お日様に恋した乙女 アンガス・フリントを追い出したのは、だれ? でぶ魔法使い コーヒーと宇宙船 ダレモイナイ 二センチの勇者たち カラザーズは不思議なステッキ ピンクのふわふわキノコ ぼろ椅子のボス(https://booklog.jp/item/1/4198639388) ジョーンズって娘 ちびネコ姫トゥーランドット
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日本オリジナル編集の短編集。 ハウルの原作読んだときは、意外な方向に転がっていくのでゼエゼエ息切らしながらついていったんだけど、これは短編で、長さも最初からわかっているから、安心して読めるというか。入りやすいと思います。 ものすごくやっかいな訪問者にそれまでの暮らしをひっかきま...
日本オリジナル編集の短編集。 ハウルの原作読んだときは、意外な方向に転がっていくのでゼエゼエ息切らしながらついていったんだけど、これは短編で、長さも最初からわかっているから、安心して読めるというか。入りやすいと思います。 ものすごくやっかいな訪問者にそれまでの暮らしをひっかきまわされて、大混乱に陥って、やがてなんとか撃退する、っていうのがお得意のパターンなのかも。 ビー伯母さんや四人のおばあちゃん、二センチの勇者、アンガス・フリント、ぼろ椅子のボスとか。 どの人物(人じゃないのもいる)も面倒くさくて、絶妙にやなやつで、でもなんだかちょっと憎みきれない愛嬌もある。 解決策や、やっつけ方もそれぞれ違うけど、楽しいんだよあ。 家具たちが怒ってみんなで力を合わせるやつとか(猿蟹合戦みたいだし)、もっとやれ!ってわくわくします。 でもそれだけじゃなくて、「お日様に恋した乙女」は寓話のようだったり、「オオカミの棲む森」はちょっと暗いミステリーの雰囲気、「コーヒーと宇宙船」はSFだったりして、テイストが全然違うからどこから読んでも飽きない。 あ、魔法使いが出てくる作品は、さすが真骨頂って感じがしました。職人技といいますか…。 で、なかでもちょっと異質なのかもだけど、一番好きで、これすごいぞ、と思ったのは「第八世界、ドラゴン保護区」。 この短編だけで、これから始まる壮大なファンタジーのエピソードゼロって感じなの。 めちゃくちゃ面白いんだよ。キャラクターもかっこいいし、背後の舞台設定に広がりと可能性があって、しかもひとつの物語としてちゃんと起承転結、クライマックスがあって、大団円に帰着してる。 短編なのに2時間の映画見たような満足感あるんだよね。見事すぎて唸った…。 ほんと、やたら贅沢な短編集でした。
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イギリスのファンタジー作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズの短編集。1975年~2003年に書かれた18篇の短編小説が収められています。 ファンタジーが主体ですがSFやホラーっぽいもの、シュールなもの、寓話的なものもあり、9才の時の思い出を語った自伝的な作品も1篇含まれています。 ...
イギリスのファンタジー作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズの短編集。1975年~2003年に書かれた18篇の短編小説が収められています。 ファンタジーが主体ですがSFやホラーっぽいもの、シュールなもの、寓話的なものもあり、9才の時の思い出を語った自伝的な作品も1篇含まれています。 暴走する魔法や極端な性向の登場人物の引き起こす騒動などダイアナ色全開の作品群、風刺の効いたユーモア、ユニークなキャラクター、良く練り込まれたストーリー等々彼女の作品の様々な魅力を堪能出来る1冊となっています。 ダイアナ・ウィン・ジョーンズの入門の1冊として最適の本かもしれません。 私の通う図書館にあるダイアナ作品はこれで全て読んでしまいました・・・。分館の方には未読の本があと5~6冊あるのですが、私が図書館に寄れる日が分館は定休日なのです。う~ん、どうしたものか
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