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予算は夜つくられる 相沢英之、半生を語る
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予算は夜つくられる 相沢英之、半生を語る

相沢英之【著】

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予算は夜つくられる 相沢英之、半生を語る

定価 ¥2,420

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 かまくら春秋社
発売年月日 2007/12/22
JAN 9784774003795

予算は夜つくられる

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2016/04/17

サブタイトルは、相沢英之半生を語る。 ・はしがき ・第一章 主計局時代の思い出 ・第二章 予算の編成 ・第三章 心に残る政治家たち ・第四章 〈対談〉麻生太郎氏(衆議院議員) ・第五章 〈対談〉山口信夫氏(旭化成会長・日本商工会議所名誉会頭) ・あとがき 本書の話は、主として大...

サブタイトルは、相沢英之半生を語る。 ・はしがき ・第一章 主計局時代の思い出 ・第二章 予算の編成 ・第三章 心に残る政治家たち ・第四章 〈対談〉麻生太郎氏(衆議院議員) ・第五章 〈対談〉山口信夫氏(旭化成会長・日本商工会議所名誉会頭) ・あとがき 本書の話は、主として大蔵省在職中のことに限っているという。エピソードのようなものを中心にし、あれこれの思い出話も交えて、いわばおしゃべりをさせていただくということで書いたものだと言うが、めっぽう面白い。 著者は、昭和17年入省、中国での従軍とソ連抑留を経て、昭和23年夏に復職し、下京税務署長を経て、主計局へ。通算22年勤務したという異色の経歴を持つ。 主計局での仕事であるが、昼間は、陳情や電話で仕事にならないので、必然的に夜間の仕事になるという。徹夜も「大体二昼夜が限度であって、それ以上は一睡もしないで起きているということはまずできない。仮にできたとしても物の用にたたない。しかし、一昼夜に一、二時間でも寝ていれば、大体四、五日はもつ。」p18、「徹夜もある程度訓練であって、(中略)たまに徹夜をするとなかなかもたないものである。」p19という知りたくないような豆知識も知ることができる。 予算担当者執務十戒というのも面白いp173。強力な権限を有するので、注意が必要と言うことだろうか。 心に残る政治家たちはどれも面白いが、山中貞則さんの思い出では、党税調のインナーの話p208などあり興味深い。 麻生太郎氏との対談で、長野県の話が出てくるp288。「地域はもはや地域間競争を促進されていますから、首長の能力によって差が出ます。(中略)しかし、その首長を選んだのは長野県民自身なんですよ。」至極当然のことではあるが、与党の有力政治家が地方自治をどの様に考えているのか、生の声が聞けて面白い。

Posted by ブクログ

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