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我が家の流儀 藤原家の闘う子育て 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2007/12/20 |
JAN | 9784087462470 |
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我が家の流儀
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
MRさんのレビューを拝読して、読みたくなった1冊。 一時期、ご主人である数学者 藤原正彦さんの著書を読み漁っていた。ご両親は新田次郎氏と藤原てい氏でいずれも作家。 藤原さんご自身は熱血漢でありながら非常にユーモアに富んでいて、何度も笑わされ奮い立たされてきた。「当たろうともせず砕...
MRさんのレビューを拝読して、読みたくなった1冊。 一時期、ご主人である数学者 藤原正彦さんの著書を読み漁っていた。ご両親は新田次郎氏と藤原てい氏でいずれも作家。 藤原さんご自身は熱血漢でありながら非常にユーモアに富んでいて、何度も笑わされ奮い立たされてきた。「当たろうともせず砕けているのは人間の屑だ」は座右の銘として胸に刻ませていただいています。(座右の銘負けしている節があるけれど…) 藤原さんの著書の大半がエッセイで、その中に美子さん(著者)もよく登場されていた。本書の冒頭でもボヤかれている通り、プライバシーも何もあったものではない暴露っぷり。本書を読むまでは、お互い毒を吐き合っているイメージだった。 夫の大胆不敵さに悩まされることはあれど、心のどこかでは信頼を寄せられている…。そう、お二人は「喧嘩するほど仲が良いタイプ」なのだ。(こう断言しちゃうと双方から反論されそう) ご家族との思い出の中には、そうしたお二人の絆も垣間見られる。信用できないと悟った小児科医院から子供を思い切って退院させたエピソードには、いたく感服した。 ご家族(義父の新田次郎氏やご主人・3人のご子息たち)とのお写真も沢山挿入されていて、藤原さんの著書からはあまり伺えない一家団欒の様子を伺えた。(個人的に、藤原さんが妻子のベンチになっている写真がお気に入り笑) 生活面のエピソードも、やはり藤原さん以上に詳しく描写されている。 今回初めて美子さんのお写真を拝見したけど、とてもお綺麗な方でどのアングルも素敵だった。自分の人生を大切に生きられているのも、その輝きを生み出す秘訣なのかもしれない。 「たとえ他の分野がそれほどでなくとも誇れるものが一つでもあれば、自分は価値ある人間だと自信を持つことができる」 美子さんについてまず感じるのは、「本当に子供が大好きなんだな」ということである。 それもそのはず、本書の元々のタイトルは『子育てより面白いものが他にあるだろうか』(!)。ご子息はもちろんのこと、知り合いの子やクラスメイトたちにも温かい眼差しを向けられている。帯同で過ごされていたイギリスでの影響もあるだろうけど、何にも縛られず彼らが自分たちの力を発揮できることを常に願われている。 「子供のためを思って…」という謳い文句は、本来こうしたケースにあてがわれるのではないだろうか。 「異文化」も本書の一大テーマなのではと思う。 結婚で直面する相手方の文化、イギリス生活で日々出会う異文化圏の人々…。これらの「異文化」が美子さんの子供観・そして現在の美子さんを創り上げたといっても過言ではない。 初めはぎこちない関係だったご主人も、今では原稿チェックを美子さんに依頼されているそう。そして、ボロカスなフィードバックが返ってくるという…。副題にある「闘う子育て」と言うほど本文ではバトっている印象はなかったが、ひょっとしてエッセイストとしてのご主人を育てている…ということだろうか?本当に「喧嘩するほど仲が良いタイプ」…ってことで良いのかな?笑 久しぶりに藤原家を覗けて、とても愉快な時間でした!MRさん、改めてご紹介くださりありがとうございました!!
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図書館本 ★4.5 題名に興味を持って借りたら、藤原ていさんの息子さんの奥様ということでびっくり 3人のお子さんの育児と生き方、考え方が素敵でした。しかも、藤原美子さんがめちゃくちゃ美人!! 個性を伸ばすこと、当時の学校PTAのこと、日本の考え方と他国での違いなど、とても考...
図書館本 ★4.5 題名に興味を持って借りたら、藤原ていさんの息子さんの奥様ということでびっくり 3人のお子さんの育児と生き方、考え方が素敵でした。しかも、藤原美子さんがめちゃくちゃ美人!! 個性を伸ばすこと、当時の学校PTAのこと、日本の考え方と他国での違いなど、とても考えさせられる内容でした 芯のある女性だと強く感じました!キラキラしてて前向きで憧れます
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物書き一家に嫁した著者の新婚時代から、三人の息子たちが小学生になるぐらいまでのさまざなま体験、成長を見守りつつ思うことを集めたエッセイ集。一年間イギリスで過ごした就学経験、帰ってきてからうけた「逆カルチャーショック」の話やPTA活動に関する意見など、自分にとっても身近で興味深い話...
物書き一家に嫁した著者の新婚時代から、三人の息子たちが小学生になるぐらいまでのさまざなま体験、成長を見守りつつ思うことを集めたエッセイ集。一年間イギリスで過ごした就学経験、帰ってきてからうけた「逆カルチャーショック」の話やPTA活動に関する意見など、自分にとっても身近で興味深い話題満載。 母親らしく惑い悩みながらも、あたたかい愛情を注いで子育てしている様子が文章からもにじみでてきている。巻末解説はご主人の藤原正彦さん。
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