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生贄を抱く夜 講談社文庫
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生贄を抱く夜 講談社文庫

西澤保彦【著】

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生贄を抱く夜 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2007/12/13
JAN 9784062759212

生贄を抱く夜

¥440

商品レビュー

3.5

12件のお客様レビュー

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2025/11/22

『一本木心中』:瞬間湯沸器のように意固地になる男が密室の家から転落死、家には親族の女性の死体も。妻に逃げられた変わり者男のプライドが暴走した末路。変装能力をそこで使ったのかい。女性がかなりの悲運な被害者。 『もつれて消える』:予知夢を見る主婦の旦那が妻の浮気相手を殺した。予知夢と...

『一本木心中』:瞬間湯沸器のように意固地になる男が密室の家から転落死、家には親族の女性の死体も。妻に逃げられた変わり者男のプライドが暴走した末路。変装能力をそこで使ったのかい。女性がかなりの悲運な被害者。 『もつれて消える』:予知夢を見る主婦の旦那が妻の浮気相手を殺した。予知夢と現実がごちゃごちゃになってわからなくなる当事者の目線を味わえる。 『殺し合い』:超能力者、被害者に巻き込まれた第三者の目線。精神が壊れてく様はこのシリーズになき展開。 『生贄を抱く夜』:令嬢の真寿子の家に招かれた波子。大学時代から真寿子に人形の様に扱われてた波子がストーカー居留川に襲われる。歪んだホワイダニットに賭けるオチ。 『動く入墨』:下心丸出しで念写して私生活を覗く問叶。肩の力抜いて読める1編。 『共喰い』:まさに超能力者の共喰い。上級能力者はなかなかすごい能力持ってるなと感心! 『情熱と無駄のあいだ』:食のテレポーテーションで男運の悪さを晴らす香保里と補導にきた嗣子のやり取りが面白い!

Posted by ブクログ

2020/08/22

作者が「シリーズを長く続けていると、キャラクターを外側から眺める物語を書いてみたくなる」と後書きで書いているように、事件の当事者の視点で書かれている短編集だ。超能力が関係するのはいつもの通りだが、一応上手く超能力を関わらせていて、物語として面白い。でも、保科、能解警部、嗣子、聡子...

作者が「シリーズを長く続けていると、キャラクターを外側から眺める物語を書いてみたくなる」と後書きで書いているように、事件の当事者の視点で書かれている短編集だ。超能力が関係するのはいつもの通りだが、一応上手く超能力を関わらせていて、物語として面白い。でも、保科、能解警部、嗣子、聡子、響子らが一堂に会する場がないのが、ちょっぴりさみしい。シリーズは長く続けて欲しい。

Posted by ブクログ

2017/08/25

神麻嗣子シリーズ、第7弾。 短編集。 嗣子ではなく、響子主演の作品があったり、コメディタッチでミステリーなのか?という作品があったり、ちょっといつもと違う感じだった。

Posted by ブクログ

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