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医者、用水路を拓く アフガンの大地から世界の虚構に挑む
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医者、用水路を拓く アフガンの大地から世界の虚構に挑む

中村哲【著】

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医者、用水路を拓く アフガンの大地から世界の虚構に挑む

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 石風社
発売年月日 2007/11/30
JAN 9784883441556

医者、用水路を拓く

¥990

商品レビュー

4.3

28件のお客様レビュー

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2026/08/22

長い間「積ん読」本だった。 時間のとれたお盆休み一気読み。 故・中村哲さんのイメージは、重機を運転するひげの男性だが、それは目の前の社会の状況を改善するためにまずやったことの「ひとつ」に過ぎないのだった。本来は、国際医療NGOのペシャワール会の代表だ。当たり前だが。 本書でたびた...

長い間「積ん読」本だった。 時間のとれたお盆休み一気読み。 故・中村哲さんのイメージは、重機を運転するひげの男性だが、それは目の前の社会の状況を改善するためにまずやったことの「ひとつ」に過ぎないのだった。本来は、国際医療NGOのペシャワール会の代表だ。当たり前だが。 本書でたびたび引用されているのは、明治時代の足尾鉱毒事件の田中正造のことばだ。 気候変動で、標高7000mから4000mの高山の雪が減った2000年、アフガニスタンに大干魃を襲った。川が消え、畑が干上がり、主食の麦が栽培できない。医療を行うには、まず畑に水だ、そのためには水を通す用水事業だ。だから干上がった川の巨石を動かす。そのために、行ったのが重機の運転だったまでだ。 江戸時代の河川工法を会得し、ときに重機を使い工事をするために「やってみせる」必然がある。その一例が、たまたま重機の操作だったのだ。 村社会の残るアフガニスタンの民びと、それは情報化社会の進んだ社会からの卑下でなく、血の通った人間の本来あるべきコミュニティとしてひと世代まえは普通に見られた社会の一員として、真正面に向き合い、胸襟を開かせる、ときに闘う意思すら見せ、押し通す。 そこにひそむリスクを絶えず理解していた中村哲さんは、リスクを最小限にして向き合い、リーダーとして行動した。 銃弾に斃れたのは悲劇であったが、中村さんは、どこかで覚悟の上であったのか。率先垂範の中村さんの姿に、田中正造が重なる。 たびたび訪れた危機を前に、中村哲さんを救ったのは頭上に広がる青い空だった。そこから聞こえる音や顔。 用水に水が水が流れるとまっさきに来るのはトンボや鳥。そして子どもたち。 地球は、いままさに気候変動が進行している。それは間違いのない事実だ。それを見ないことにして、だれかのよそ事するのは、違う。 何をすべきか、それを「ドクター・サーブ」(お医者さま)中村哲さんが示していたのだ。アフガニスタンでなくとも、青い空が広がるところならどこでも、小さな生き物の姿や声に耳を傾け、見つめることで、小さな一歩を踏み出せる。そのことを教えてもらった。

Posted by ブクログ

2025/10/05

長野ヒデ子さんが、新聞で紹介してました。 もう亡くなられて6年になるのか。 早いなぁ。 やなせたかしさんのいう “良いことをしたらひどい目にあう” (だから、アンパンマンはいつもひとりで行くんだって。友達を巻き込まないように)が痛いです。 2025/10/09 更新

Posted by ブクログ

2025/10/04

2025/10/03 私の描くグッとムービー で 映画「荒野に希望の灯をともす 」と共に紹介されていた。

Posted by ブクログ

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