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大地(二) 岩波文庫
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大地(二) 岩波文庫

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大地(二) 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1997/02/19
JAN 9784003232026

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商品レビュー

3.6

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みんなの感想まとめ
  • 王虎
  • 成長物語
  • 軍人の葛藤
  • 民衆への思いやり
  • 三国志風展開
  • 老将軍との対立
  • 兄弟の選択と道
  • 独自勢力の形成
  • 謎めいた物語
  • 続きが気になる読後感

物語は、王龍の死後、彼の息子たちがそれぞれの選択を迫られる時代に移ります。特に三男の王虎が中心となり、軍人としての地位を築く過程が描かれています。彼は堕落した老将軍に見切りをつけ、独自の勢力を育てる姿は、まるで三国志を彷彿とさせます。王虎の成長や彼の部下、民衆に対する思いやりが感じられる一方で、癇癪を起こす瞬間が彼の人間らしさを際立たせています。物語の進行には謎が多く、続きが気になる展開が続くため、次巻への期待が高まります。息子たちの異なる道や葛藤も興味深く、読者を引き込む要素が満載です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/04/26

1巻で主人公だった王龍の息子たちの話。主に三男で軍人になった王虎の登場が多い。あらすじを読んでないのでこの話の行き着くところがどこなのか今だにわからないが、とにかく続きは気になるので3巻も読むことにする。

Posted by ブクログ

2026/01/12

王龍の息子、王虎の物語。父親と違う道をあゆみ、軍閥へ成り上がっていく様は読んでいて気持ちが良かった。民衆や部下への思いやりもあるし、基本的に正しいのに癇癪を起こすとそれを忘れがちなのが玉に瑕だなぁと。 そしてやはり、息子への関わりを見てると自分が子供の頃の言いたいことを言えなかっ...

王龍の息子、王虎の物語。父親と違う道をあゆみ、軍閥へ成り上がっていく様は読んでいて気持ちが良かった。民衆や部下への思いやりもあるし、基本的に正しいのに癇癪を起こすとそれを忘れがちなのが玉に瑕だなぁと。 そしてやはり、息子への関わりを見てると自分が子供の頃の言いたいことを言えなかったことは忘れている様子。 1つ疑問なのがきちんと報酬も貰って休みがあっても戦争の後は略奪しないと気が済まないということ。お金があるなら買えばいいのになーと思ったり。

Posted by ブクログ

2025/09/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第二巻は、王龍(ワンルン)の3人息子たちの物語だ。 王龍の死後、3人の息子たちで遺産を分配し、それぞれの生き方が如実に描かれる。 それはとても、現実的でいかにも納得させられる人間のありさまだ。 王龍はただの百姓から大地主にまで成り上がったドラマチックな人生を送ったが、地主になっても貧乏や農民の生き方が残っていた。 だけど、お金持ちになってから生まれた息子たちは親とは全く違った考えを持って育つものだな、と改めて感じる。 長男は、放蕩な生活を送り、贅沢な衣類や食事の限りを尽くし、地主の仕事もろくにやらない生活。 二男は、青年時代に商人の家に奉仕し、才気ある商人へとなるが、いつも利益のことばかりを考えているほかに味気のない生活。 三男は実家を飛び出し、地方の軍閥の一将軍のもとで軍人として出世し、その後自分が国を治める野心を抱いて反乱をおこし、一地方を支配する将軍にまで成り上がっている。 どの息子たちを見ても、決して幸せとはいえないような生活だ。 だけど、人間が持つ欲望を、やや極端ではあるが、体現したような三者の生き方は、反面教師とも見えてくる。   長男の王一が老年となったころ、自分の長男がいかにも金持ちの息子らしく流行のデザインの絹の服を着、身だしなみばかりに気を使い、これといった仕事や打ち込むこともなく漫然として過ごしている様子を見て、ふと「正気」に返る場面が印象的だ。 昔の自分を見ているようだったのだろう。そして、今自分はなんの生き甲斐もなくただ、ぶくぶくと肥って、女遊びをするか、美味しいものを食べる位しか能がない。これで今自分は本当に幸せなのだろうか?と初めて自問する。 親の遺産だけで贅沢な暮しを送り、自分では何の苦労も仕事もしない。ただ浪費するだけの生活だ。 長男には何かさせなければならない、甘やかしているだけでは駄目だ。とやっと気づいて長男に自分の思いを話してみるものの、時すでに遅し。 放蕩生活に慣れきった長男は、今更苦労して何かを成し遂げようという気力を失ってしまっていたのだ。 父親の王一は一瞬、息子の将来を真剣に考える、という初めて父親らしい態度をとるのだが、その情熱も、また、息子のやる気のなさと、自分の怠慢ですぐに流れ去ってしまうのだ。 惜しい!と痛感した。 人生、ふと何かに気づく時、変わるチャンスが訪れる時があると思う。 その一瞬の心を自分でちゃんと捉えることが大切だと再認識させられた。

Posted by ブクログ

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