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やみくも 翻訳家、穴に落ちる
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やみくも 翻訳家、穴に落ちる

鴻巣友季子【著】

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やみくも 翻訳家、穴に落ちる

定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2007/12/10
JAN 9784480816597

やみくも

¥220

商品レビュー

3.3

6件のお客様レビュー

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2015/03/13

翻訳というワンクッションおいた形で文章を綴っている人の文章だからかな。走り過ぎない、ちょっと距離感のある、抑制の効いたものを感じる。

Posted by ブクログ

2011/06/23

そうなのだ、出先で本を読んでいて何か気になってひっかかり、付箋を持っていないことに気付いた時の焦りと言ったら。 ほとんどパニックと言ってもいいほどなのだ。ページは折りたくないし、これといって挟むものも持っていないし…と、焦ってイライラして落ち着きがなくなる。 でもそこでキオスクに...

そうなのだ、出先で本を読んでいて何か気になってひっかかり、付箋を持っていないことに気付いた時の焦りと言ったら。 ほとんどパニックと言ってもいいほどなのだ。ページは折りたくないし、これといって挟むものも持っていないし…と、焦ってイライラして落ち着きがなくなる。 でもそこでキオスクに付箋があればいいのにって話ではなくて、久世さんの話が展開され、付箋で落としてくれる。 翻訳家とは、些細なことや余計なことにひっかかる体質なのだなあ、と思う。そうでないとやり遂げられないだろうし、それがまたきっと好きなのだなあ。合っているのだなあ。 日々の暮しでも、へんなところにひっかかっていて、それをまた展開していっちゃうものだから、面白い。 このエッセイにもいろいろ付箋を貼りたいところはあったのだけれど、なんといっても気になったのは「中野ブロードウェイ」で、私も思わずグーグルアースで見ちゃったのだった。 さげさかのりこさんの、装画、挿画がまたいいです。

Posted by ブクログ

2010/11/20

「緋色の記憶」読んだとき名前を覚えた人。 ひょっこり久世さんが出てきていたので驚いた。やっぱり格好いい人だったのか。 なんてことのない話の中にぎょっとするような怖さが入っていて心臓に悪い。好き。 「シフォンケーキ」「煙草」「スキー」「ぼくを探しに」あたり特に。 その目をのぞい...

「緋色の記憶」読んだとき名前を覚えた人。 ひょっこり久世さんが出てきていたので驚いた。やっぱり格好いい人だったのか。 なんてことのない話の中にぎょっとするような怖さが入っていて心臓に悪い。好き。 「シフォンケーキ」「煙草」「スキー」「ぼくを探しに」あたり特に。 その目をのぞいてみると、だれもいない家の中でひっそりと逆さまになっているシフォンケーキが映っていた。 「嵐が丘」「明治大正 翻訳ワンダーランド」河野多恵子の「魔」。

Posted by ブクログ

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