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「プライバシー」の哲学 SB新書
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「プライバシー」の哲学 SB新書

仲正昌樹【著】

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「プライバシー」の哲学 SB新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ソフトバンククリエイティブ
発売年月日 2007/11/23
JAN 9784797341041

「プライバシー」の哲学

¥550

商品レビュー

3.8

8件のお客様レビュー

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2019/02/26

「プライバシー」って何なのか、その掴みどころのなさがよく分かる一冊。筆者なりの結論は派手なものでないけれど頷けます。語義の分析、歴史的、法理的考察が整然としていて自分はスッキリと読めました。

Posted by ブクログ

2017/10/12

ちょっと古い(2007年)ので読む前は心配していましたが、多少の古さは感じるものの、十分にプライバシーについての考え方捉え方を得ることができました。

Posted by ブクログ

2011/08/30

自己意識の強い人間が社会のなかで密着しながら生きていくことには本来無理がある。プライバシーは、その緊張を緩和するための装置である。全面的な解決を目指してプライバシー権を強調しすぎると、かえって緊張が高まって不自由になる。その逆に、人々の自由な交流の妨げになると見なしてプライバシー...

自己意識の強い人間が社会のなかで密着しながら生きていくことには本来無理がある。プライバシーは、その緊張を緩和するための装置である。全面的な解決を目指してプライバシー権を強調しすぎると、かえって緊張が高まって不自由になる。その逆に、人々の自由な交流の妨げになると見なしてプライバシー権を廃棄すれば、かえって不安が高まり不自由になる。根源的解決策は無い。ほどほどがよい。 pp.208, 214 公(おおやけ)は私事(わたくしごと)に優先し、ときに介入してくる。 privacyはpublicがprivateな領域へ介入してくるのを阻止する「自治の権利」。 放っておいてもらう権利 right to be left alone 自己情報コントロール権 right to be forgotten アレント: private realm:家、市民、経済、暴力 social realm:大衆、煽動、統計、群体→全体主義 public relam:公共善 「社会」に疲れた人々に癒やしを与える 「プライベート」な領域に引きこもる 私生活、親密さ ハーバーマス: 市民的公共性:世論の収束による公権力への対抗(個別利益から国民利益へ) ※カント「非社交的社交性」 経済的な機能を失った私生活(家)は、個人の内面性形成に役立たない(例:自宅が職場、教育の場)。 前近代では「家」で職業訓練を中心とした教育が行われていた→社会化 近代:職業訓練は企業・工場へ。教育は学校へ。 私生活の空洞化→親が子の内面性形成に関与できない ※「お手伝い」の重要性、SOHO・テレワーク 「家=私生活圏=私的領域」は単なる消費共同体へ。 消費文化が「家族の親密な関係性」を素通りしてプライバシーに浸透。→引きこもり消費、オタク、動物化 公共圏の私性化(お茶の間化) フーコーのパノプティコン ライアンのアセンブラージュ オーウェルのビッグ・ブラザー 人々は「危険人物」としてマークされないように自己規制して「正しい」振る舞いをしようとする →アイデンティティ、プライバシー、グーグル、キャッシュ、無情社会、近代的「自由」「主体」への懐疑 →真の主体性を獲得するためにはプライバシーの空間を取り戻すことが必要?うーむ

Posted by ブクログ