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終わりよければすべてよし 白水Uブックス25シェイクスピア全集
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 白水社 |
| 発売年月日 | 1983/10/01 |
| JAN | 9784560070253 |
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終わりよければすべてよし
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終わりよければすべてよし
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商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
身分の違いや人間関係の複雑さを描いたこの作品は、喜劇でありながら深いテーマを持っています。主人公の娘が賢く、嫌われながらも結婚を成就させる姿は、観る者に勇気を与えます。登場人物たちのやり取りや言葉遊びは、特に原語での表現がどのようになっているのか気にさせる魅力があります。高校生の頃には理解しきれなかった部分も、今再読することで新たな発見があり、作品の奥深さを実感できるでしょう。喜劇としての楽しさだけでなく、問題劇としての側面も併せ持つこの戯曲は、時を経ても色あせることなく楽しめる内容となっています。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ヘレナさんがかっこよくて一気読みしてしまった。王の病気を絶対に治すという強い意志を見せるところがかっこいい。口振りは謙虚でも、行動するところがとにかくいい。策略家だ。 『あらすじで読むシェイクスピア全作品』(河合祥一郎さん、祥伝社)によると、「離婚が許されないというカトリックの考えに基づく芝居と考えるべき」「どうしようもない男と結婚した妻はどうすべきかという問題は/この時期の(他の作者含む)作品に多く見られる」のだそう。時代かぁー。 でも無理矢理結婚させられたバートラムにも同情しなくはない。もちろん妻帯者なのに別の女に手を出そうとするのはアカンけど。 終わり方なぁ。バートラムがペーローレスの一件で「自分は人を見る目がない」と気づくから、誓言通りヘレナさんを愛する希望がないわけではない、が……? ペーローレスの一件は笑っちゃった。味方の秘密も悪口もペラペラ喋るなこいつ! フォールスタッフと戦わせてみませんか。 女性のセリフから始まる点も他のシェイクスピア作品にはない特徴らしい。女性の劇、という感じがした。 強くて賢くて勇敢な女性は最高だなと感じる話でしたね。
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10月に新国立劇場で行なわれるシェイクスピア、ダークコメディ交互上演の予習として読みました。 英文科だったのでシェイクスピアは『オセロー』、『冬物語』なんかを授業で読んでおり、わりと好きだったりします。実際読んでみるとどれも話の展開がおもしろいんですよね。 台詞に関しては...
10月に新国立劇場で行なわれるシェイクスピア、ダークコメディ交互上演の予習として読みました。 英文科だったのでシェイクスピアは『オセロー』、『冬物語』なんかを授業で読んでおり、わりと好きだったりします。実際読んでみるとどれも話の展開がおもしろいんですよね。 台詞に関しては原文は韻をふんでいたり比喩も多いのでなかなか難しい。これは役者さんが流暢に語ってくれてこそ耳にスッと入ってくるものなのでしょう。 原文はほとんど古文のようなもので現代英語ともだいぶ違う。小田島雄志さんの訳は掛け言葉や韻をダジャレのように訳していて、元の意味よりも読んだときに楽しめるようにだいぶ意訳していると思われます。 新国立劇場ではこの小田島訳が原作として使われるようですが、さすがにこのままだと舞台の台詞にはならないので(文字として読んで理解できても耳で聴くと理解しにくい台詞が結構ある)そこはまたいろいろ変更されるのかな。 『尺には尺を』、『終わりよければすべてよし』、どちらもシェイクスピアの問題作と言われるだけあって結末の展開が強引すぎるし、複雑な性格と言ってしまえば聞こえはいいけど捉えどころが難しい登場人物だったり、話自体は難解ではないけれど演出によってだいぶ印象が変わってきそうな物語です。 岡本健一が『尺には尺を』で演じるアンジェロは自分の正義と欲望の狭間で揺れる人物、というか婚約者を捨てておいて若い娘を口説く一方で婚前交渉をした男を死刑にしようとする為政者。健ちゃんがこれをどう演じるのか楽しみです。 男闘呼組ファンからは「王子」とか「フランソワ」と呼ばれる健一さんが『終わりよければすべてよし』で死にかけたフランス王を演じるという配役もまた興味深い。 二作とも中嶋朋子とソニンが演じる2人の女性との間で「ベッド・トリック」があり、私が観劇予定の日には学校団体が入るそうなんですが(学校で劇を見させられたりするあれですね)、「処女」とか「貞潔」なんて言葉が飛びかうこの芝居を今どきの学生たちがどう見るのか、こちらもちょっとドキドキします。 (シェイクスピア時代の倫理観、けっこうひどい。) 以下、引用。 10 泣くのはもうおよしなさい、ヘレナ。いつまでも泣いていると、ほんとうに悲しんでいるというより見せかけの悲しみと思われますよ。 見せかけてもいますが、ほんとうに悲しんでもいます。
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解説によれば、『トロイラスとクレシダ』、『尺には尺を』と近い時期に書かれた作品との説があり、確かに類似している。『トロイラス』の方は全然覚えていないが、『尺には尺を』とは計略?により結婚して終わるあたりなど、筋としても似ている。とはいえ、作品全体としての強度はそれほど高くはなく、...
解説によれば、『トロイラスとクレシダ』、『尺には尺を』と近い時期に書かれた作品との説があり、確かに類似している。『トロイラス』の方は全然覚えていないが、『尺には尺を』とは計略?により結婚して終わるあたりなど、筋としても似ている。とはいえ、作品全体としての強度はそれほど高くはなく、軽く読める作品。
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