日記をのぞく

日本経済新聞社【編】

• 販売会社／発売会社: 日本経済新聞出版社
• 発売年月日: 2007/11/15
• JAN: 9784532166441

商品レビュー

2021/08/17

目次
・藤原定家「明月記」
・阿仏尼「十六夜日記」
・長実房英俊「多聞院日記」
・ルイス・フロイス「日本史」
・朝日文左衛門「鸚鵡籠中記」
・松浦静山「甲子夜話」
・鷹見泉石「鷹見泉石日記」
・鳥居耀蔵「晩年日録」
・タウンゼント・ハリス「ハリス　日本滞在記」
・松浦武四郎「蝦夷日誌」
・アーネスト・サトウ「サトウ日記」
・夏目漱石「ロンドン留学日記」
・正岡子規「仰臥漫録」
・石川啄木「啄木日記」
・ブルーノ・タウト「日本　タウトの日記」
・入江相政「入江相政日記」
・永井荷風「断腸亭日常」
・清沢洌「暗黒日記」
・山田風太郎「戦中派日記」
・古川緑波「ロッパの悲食記」
・坂口三千代「クラクラ日記」
・三島由紀夫「アポロの杯」
・島尾敏雄「死の棘日記」
・武田百合子「富士日記」
・山口瞳「男性自身」

この本、読んだことがあると思っていたのですが、記録を探しても探しても読んだ形跡が出てこない。
というわけで読んでみたけど、読んだことあるようなないような…。
というのも、私日記を読むのが好きなので、この手の本をいくつか読んでいるからなのです。

では、なぜこの本を読んだと思ったかというと、清沢洌をこの本で知ったのではないかと思ったから。
この本じゃないとしたら、何で清沢洌を知ったんだろう？
とりあえず松岡正剛の本で清沢洌について予習したので、いつか必ず「暗黒日記」を読もう。
「クラクラ日記」も読んでみたい。
日本人と日本語で口論できるほどのアーネスト・サトウ（日本名：薩道愛之助）の日記も読みたい。
ルイス・フロイスの「日本史」も読みたい本リストに入れてある。
鳥井耀蔵のは、評伝で読みたい。