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旅順と南京 日中五十年戦争の起源 文春新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2007/11/20 |
JAN | 9784166606054 |
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旅順と南京
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旅順と南京
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商品レビュー
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2007年刊行。著者は埼玉大学准教授。◆日清戦争下で行われた旅順攻略時虐殺事件。日清戦争従軍者の日記をもとに、この事件の内実を明らかにしつつ、敵による軍民の殺害行為は、時代とは関係なく割と普遍的な事象ではないか、という問題提起をする。
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[ 内容 ] 最前線の兵士と軍夫が残した日記と彩色あざやかな絵日記から浮かび上がる「日本人と中国人の戦争」。 現物資料をもとに近代日本の戦争を描き直し、考え直す30代新鋭の衝撃作。 [ 目次 ] 第1章 日清戦争と軍夫・兵士(日清戦争への道;日清戦争の戦略 ほか) 第2章 旅順虐殺事件(旅順虐殺事件とは;第二連帯兵士の激昂 ほか) 第3章 北上(旅順陥落後の戦況;戦地の正月 ほか) 第4章 平和来る(講和条約結ばれる;関根、講話の詔勅を筆写する ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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日清戦争に従軍した兵士と軍夫の日記に現れた捕虜虐待、試し切り、さらに民衆の物資の略奪等の事件を読み解きながら、南京事件の起源が、すでに日清戦争にあることを問いかけた書。本書を読んでいくと、明治はよかったのに昭和になって軍が堕落したという論はあたらないことがわかる。もちろん、捕虜...
日清戦争に従軍した兵士と軍夫の日記に現れた捕虜虐待、試し切り、さらに民衆の物資の略奪等の事件を読み解きながら、南京事件の起源が、すでに日清戦争にあることを問いかけた書。本書を読んでいくと、明治はよかったのに昭和になって軍が堕落したという論はあたらないことがわかる。もちろん、捕虜虐待や民衆の物資の略奪は軍紀で厳しく戒めてはいるが、それは逆にそうしたことがふだんから起こっていたことを意味するだろう。
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