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ジプシー 文庫クセジュ918
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ジプシー 文庫クセジュ918

ニコルマルティネス【著】, 水谷驍, 左地亮子【訳】

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ジプシー 文庫クセジュ918

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2007/11/25
JAN 9784560509180

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商品レビュー

3

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2011/06/07
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※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 神秘的イメージとともに、ながらくインド起源の放浪民族と捉えられてきたジプシー(ロマ)。 本書は、ジプシーは少数民族ではなく、ヨーロッパ社会が生みだした社会的孤立集団であるという視座に立ち、歴史、生活、伝統などを紹介する。 新しい展開を遂げたジプシー研究に基づき、今までの固定観念を見なおす。 [ 目次 ] 第1章 時代の仮面―歴史に関する試論 第2章 呼称―「百の名称をもったひとつの民族?」 第3章 法律による定義と人口の推計 第4章 生きる手段 第5章 空間と住居 第6章 統合、それとも隔離? 第7章 アイデンティティの社会学 第8章 固有の文化と伝統? 第9章 社会的統合か、独自性の要求か 結論 彼岸を体現する者たち―ヨーロッパの鏡像 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

2010/11/17

かつては神聖な人々とされたロマ(ジプシー)の人々。 しかし、時が進むに連れ彼らはどこから来たのかというその起源の曖昧さや(インドやエジプトと言われてはいるが)、彼ら独自の文化を不審に思うヨーロッパで迫害・差別が始まる。 ナチスのホロコーストの対象にもなったが、ユダヤ人のそれほど...

かつては神聖な人々とされたロマ(ジプシー)の人々。 しかし、時が進むに連れ彼らはどこから来たのかというその起源の曖昧さや(インドやエジプトと言われてはいるが)、彼ら独自の文化を不審に思うヨーロッパで迫害・差別が始まる。 ナチスのホロコーストの対象にもなったが、ユダヤ人のそれほど広く知られてはいない。 今年の夏にフランスが不法滞在しているロマの人々を本国に送還したことは記憶に新しい。 今現在もロマとヨーロッパ社会の関係は複雑でロマの人々はジプシーと呼ばれ差別を受けている。 本書は以下の目的を持っているらしかった。 「今日にいたるジプシー差別の根底にある伝統的なグレルマン流の議論の根本的な見直しのためのきっかけとなり、ジプシーと呼ばれる人びとの理解に貢献できれば幸いである」 そもそもグレルマン流の議論も知らず、ロマすら知らなかった私にとっては難しい内容だった。 また、内容を別にしても本書の文章は読みにくく、曖昧な表現が多く見られる印象であった。 島国の日本ではなかなかイメージし難い問題でもある。 ただ、ロマの人々の歴史、宗教感やライフスタイル、ヨーロッパとロマの人々の持つ問題を知ることができたのは読んで良かったと思う点だ。

Posted by ブクログ

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