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セバスチャン 河出文庫
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セバスチャン 河出文庫

松浦理英子(著者)

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セバスチャン 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 1992/07/04
JAN 9784309403373

セバスチャン

¥220

商品レビュー

3.4

7件のお客様レビュー

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2010/05/28

いつも感じることなが…

いつも感じることながら、彼女はそこはかとなく官能的なマゾヒズムを描くのが非常に上手い。設定が突飛な為、そちらに目が行きがちですが、少数派ゆえの捻じ曲がった劣等感ぶった優越感、みたいなものが凄くよく納得できてしまう。人間は基本的に勝手なもの、という結論に結局行き着いてしまうものの、...

いつも感じることながら、彼女はそこはかとなく官能的なマゾヒズムを描くのが非常に上手い。設定が突飛な為、そちらに目が行きがちですが、少数派ゆえの捻じ曲がった劣等感ぶった優越感、みたいなものが凄くよく納得できてしまう。人間は基本的に勝手なもの、という結論に結局行き着いてしまうものの、決して読後感は不味いものではありません。

文庫OFF

2010/05/28

主人と奴隷という関係…

主人と奴隷という関係を、同意のもとに成立させる二人の女性の物語。精神的な優位と自立について考えさせられる小説です。

文庫OFF

2016/07/24

28.7.23読了。 松浦さんの書く頭良さそうな文章が好き。 巻末の対談は頭良すぎて何言ってるのかよくわからなかった。

Posted by ブクログ

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