1,800円以上の注文で送料無料

過疎地で快適に暮らす。
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

過疎地で快適に暮らす。

鷲田小彌太【著】

追加する に追加する

過疎地で快適に暮らす。

定価 ¥1,650

110 定価より1,540円(93%)おトク

獲得ポイント1P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 エムジーコーポレーション
発売年月日 2007/11/17
JAN 9784900253391

過疎地で快適に暮らす。

¥110

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2008/01/06

この本の勘所は「過疎地」と「田舎」は異なるという点だ。田舎が農業・漁業共同体に代表される人的ネットワークが存在するのに対して、過疎地とはかつての入植→産業衰退の結果、人的ネットワークがなくなってしまった(人が住まなくなった)場所のことであり、田舎には田畑はあるが自然がない(管理さ...

この本の勘所は「過疎地」と「田舎」は異なるという点だ。田舎が農業・漁業共同体に代表される人的ネットワークが存在するのに対して、過疎地とはかつての入植→産業衰退の結果、人的ネットワークがなくなってしまった(人が住まなくなった)場所のことであり、田舎には田畑はあるが自然がない(管理された“自然”)のに対して、過疎地は人の手が加わらないためにむき出しの自然の力が勢いを盛り返している荒蕪地のことだ。私も移住するにあたっていろいろ条件を考えたが、著者の「過疎地暮らし11戒」には首肯できる部分が多い。のんびり優雅に過ごすために過疎地に住むのだから、時間をもてあまして自然と格闘するのに必死になったり、行政に積極的に参加しすぎて自己目的化させてしまうのはたしかによくない。ただ、移住にまつわるこういう本を読んでいるとイヤミの一つも言いたくなるのは事実。過疎地生活でどんなに不便でも星空や暗闇を愛でていられるのも、研究者だからでしょうに、と。リタイア後の移住には向くが、新規に仕事を得ることは難しく、税金や公共料金は割高。通勤時間がかかるのは自己選択だが、救急病院への子供の搬送に時間がかかるのは自己選択か?お金をかけるのを惜しむなら移住なんて考えなさんな、ということでもある。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品