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我、拗ね者として生涯を閉ず(上) 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2007/11/14 |
JAN | 9784062759069 |
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我、拗ね者として生涯を閉ず(上)
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
20141101 ところどころストレートな表現で嫌な感じがあったが全編を読んでブレない意見の持ち主と分かる。今の日本が予言の方向に行っているようなのだがこの本に共感できる若者がどれだけいるかで変えられるかも知れない。
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本田靖春の一生が、少年時代から晩年に至るまで、実に詳細に書かれている。よくそこまで覚えているものだなと思う一方で、正直、大学までの時代は少々退屈しながら読んだ。書かれている内容がひとごとだからである。子どもは自分の足で歩けない。親や周りに連れられて歩いているから、見せられたもの、...
本田靖春の一生が、少年時代から晩年に至るまで、実に詳細に書かれている。よくそこまで覚えているものだなと思う一方で、正直、大学までの時代は少々退屈しながら読んだ。書かれている内容がひとごとだからである。子どもは自分の足で歩けない。親や周りに連れられて歩いているから、見せられたもの、言われたものを書いている感がどうしても文章を平坦にしているかもしれない。疾走感が、読者を引っ張ってくる文章の牽引力がなかった。それが一転、大学から読売、地方へ飛ばされてまた社会部に戻る様など、この頃の流れは行を追っていて本当に楽しい。またこの頃から登場する他人への注文、文句も多くなる。一旦断ってからの痛烈な批判が人物描写にかかると大抵登場し、それが実に本田自身の人柄を、逆によく描いているのだ。これから下巻を読みます。
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2011.2.26読了。 気骨のある日本人。引き揚げや戦後の時代を乗り越えてきた氏にとって、とくに今の日本人の弱体化には情けなく感じることと思う。 これほど熱くジャーナリストとして生きられたことは、大変なことも非常に多かったが、満足も多かったと思う。
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