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古時計の秘密(1) ナンシー・ドルーミステリ 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2007/11/12 |
JAN | 9784488250034 |
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古時計の秘密(1)
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商品レビュー
3.6
11件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
Judy Moody(ジュディ・モ-ド)シリーズでこのキャロリン・キーンのナンシー・ドルーシリーズが言及されていて興味を持ったので読んでみた。 1930年(昭和5年)にアメリカで出版された人気少女探偵シリーズのようでアメリカでは広く親しまれている児童文学らしい。 まぁそういう文脈でJudy Moodyにも出てきたんだと思うけど、その時に聞いたことない作品だな・・・?と思ってこちらを手に取るきっかけとなった。 流石に人気シリーズなだけあって面白かった。 個人的には登場人物の名前を覚えるのが苦手で、なおかつ外国人の名前が覚えづらいので最初こそ読むのに苦労したが、筋書きはシンプルだし、読者が「こういう展開になったら良いな・・・」と思う通りにストーリーが展開してくれるので読んでいて安心感がある。そのあたりはさすが児童文学といったところか。 そういう意味ではミステリー?なのか?と思わないこともないけれど、金髪碧眼の美少女が次々と謎を解いていく様は痛快そのもの。 容姿端麗、頭脳明晰、冷静沈着そして慈悲にあふれる少女探偵・・・読者全員虜になる設定すぎる。 しかもダークブルーのコンバーチブルだとかサマーニットだとか、リネンのワンピースだとか、ナンシーを描写する表現がそこここにあり妄想がふくらむ。 ナンシーだけでなくナンシーの父やドルー家の家政婦さんやナンシーの友人など、好感が持てる人物が目白押し。(ナンシー父はスリムでかっこいい敏腕弁護士という設定) なんか著者の思うツボになっていそうだけれど素直に認めよう。ナンシーとナンシー父のファンになってしまった。 それにしても1930年に出版なのに全然古さを感じさせない。江戸川乱歩の少年探偵団が1936年らしいのでそれより古いのに古さを感じないのは表紙イラストのせいだろうか?それとも異国の物語として読むからなのか? いずれにせよ、古さは微塵も感じず色褪せない面白さがあった。これが児童ミステリの古典として今でも人気があるのが頷ける。 シリーズ続編も読んでみたいと思う。
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少女探偵が犯人を追い詰めて、少女探偵が犯人に追い詰められる、ハラハラするストーリーが楽しめます。殺人事件のような残酷な事件はないのに、これだけ読者を引き込むプロットが書けることに感心します。
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初読みの作家さん。初版は1930年!でも全然古さを感じないです。誰かが殺されたり等という凶悪なことは出てこないので、お子様でもスイスイ読めるかも。話の流れとしてはちょっとうまく行きすぎ感もありますが、小学生時代に読んだらハマったと思います☆映像化されてるのを見たかったなぁ。こうい...
初読みの作家さん。初版は1930年!でも全然古さを感じないです。誰かが殺されたり等という凶悪なことは出てこないので、お子様でもスイスイ読めるかも。話の流れとしてはちょっとうまく行きすぎ感もありますが、小学生時代に読んだらハマったと思います☆映像化されてるのを見たかったなぁ。こういう、勧善懲悪モノって大好き☆
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