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半分のふるさと 私が日本にいたときのこと 福音館文庫 ノンフィクションN-18
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 福音館書店 |
| 発売年月日 | 2007/11/20 |
| JAN | 9784834023022 |

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半分のふるさと
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商品レビュー
4.3
9件のお客様レビュー
人との関わりを通じて成長する主人公の姿が描かれた作品は、学校教育では教えられない大切なことを教えてくれます。朝鮮人としての誇りを持ちながらも、日本社会の中で出会った信頼できる人々との関係が、主人公にとっての救いとなっています。著者は、戦争の影響を受けた複雑なアイデンティティを抱えつつ、愛憎入り混じる日本への思いと祖国への愛を模索します。時には直視し難い現実も描かれていますが、それを受け入れる勇気が、真の相互理解への道を示しています。人との関わりがどれほど重要かを再認識させられる、感動的な自伝です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
著者が子供の頃を思い出すと浮かんでくるのは日本の山川。韓国人の著者には子供の頃の韓国の思い出はない。それが半分のふるさとの意味だそうだ。韓国から日本にやってきた両親のもとに生まれた著者。広島県可部市。そこで著者は生を受けた。父親は真面目にコツコツと生きた。日本人から仕事を貰い受け...
著者が子供の頃を思い出すと浮かんでくるのは日本の山川。韓国人の著者には子供の頃の韓国の思い出はない。それが半分のふるさとの意味だそうだ。韓国から日本にやってきた両親のもとに生まれた著者。広島県可部市。そこで著者は生を受けた。父親は真面目にコツコツと生きた。日本人から仕事を貰い受けて働いた。母親は積極的で商売っ気がある。契約ごとなどの対人関係はいつも母がやっていた。それは母が父親の血を引いたからだろうという。請け負った仕事が終わるとまた場所を移らないといけない時もあった。そんな生活で何か所か場所を移ったがその時は学校も移った。最初の学校では朝鮮人朝鮮人と言われて意地悪をされたが、次に移った学校ではそんなことはなく元気に暮らせた。母が勉強をしっかりするのだといつも言ってくれた。「日本人に負けちゃいけんよ。もともと朝鮮は、学問の国だったんよ。あんたにもちゃんとその血が流れとる。」と。広島・江田島での生活も終戦で終わった。そして、終戦、解放、韓国に戻ることになった。苦しいことも悔しいことも多かったと思うが、著者は韓国に戻って梨花女子大学、延世大学で教育学を修め、幼児教育を専門とする。この本は、著者が日韓の歴史を知ってほしいと思い、日韓関係がこじれた80年代の終わりごろに書かれたそうです。
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著書は親の代から日本で暮らす朝鮮人の2世の方です。ご両親は、朝鮮人としての誇りや、植民地になってそれを踏みにじられた悔しさを強烈に持っていますが、著書はそれが全てではありません。成長の過程で信頼できる先生や友だちと出会えたからです。 周りにそういう人がいるって大きいんだ!と思う。...
著書は親の代から日本で暮らす朝鮮人の2世の方です。ご両親は、朝鮮人としての誇りや、植民地になってそれを踏みにじられた悔しさを強烈に持っていますが、著書はそれが全てではありません。成長の過程で信頼できる先生や友だちと出会えたからです。 周りにそういう人がいるって大きいんだ!と思う。 中には日本人として目を背けたくなるような事柄も書かれています。それを直視する勇気も必要だと思った。
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無口で正直、誠実な人柄で、変化を好まないの父と社交的で外交的、母国を愛する母。母は生まれた直後にその母を、また、父を日本の統治下で朝鮮独立運動の際に、日本の官憲の残酷で野蛮な蛮行によって亡くした。 孤児になり、日本での生活を淡々と語る。 《ここから感想》 日本人て、こんなに酷いこ...
無口で正直、誠実な人柄で、変化を好まないの父と社交的で外交的、母国を愛する母。母は生まれた直後にその母を、また、父を日本の統治下で朝鮮独立運動の際に、日本の官憲の残酷で野蛮な蛮行によって亡くした。 孤児になり、日本での生活を淡々と語る。 《ここから感想》 日本人て、こんなに酷いことを韓国にしたの?全然知らなかった。人間のできることとは思えない。アウシュヴィッツで起きたことと、何ら変わりがない。アウシュヴィッツは、ヒトラーの意志で、見えない壁の向こうで行われたけど、え?日本人が、それも、大勢の日本人が、その手で、そんな蛮行をしたの?酷い! 教科書には載ってなかった。 でも、サンクムは、日本で少女らしく、いろんなことを考えながら、生活していく。 昔にはあった、ご近所ぐるみでの、楽しみ、子ども同士での楽しい遊び。そんな様子は、昭和時代がにじみ出て、懐かしいような気持ちになる。 でも、そんな気持ちに浸ってもいられない!サンクムは日本人たちからいじめを受ける。悲しい。なんで、日本人の子供たちはこんなにいじめるの?と思っていると 岡広先生が登場する。 こんな世の中の時に、ちゃんと、真理を貫いてる日本人がいるんだ!と救われた。 なぜ、岡広先生以外の日本人たちは、真理に気づかなかったんだろう? 悔しい。 悔しい。 日本人として恥ずかしい。 救いは、サンクムが、将来、朝鮮で優秀になって、さらに、日本の大学でも教えていること。サンクムが、日本を「半分のふるさと」と呼んでくれていること。サンクムはきっと、日本の生徒たちに、真理を教えているだろう。
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