1,800円以上の注文で送料無料

英国紳士、エデンへ行く プラチナ・ファンタジイ
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

英国紳士、エデンへ行く プラチナ・ファンタジイ

マシューニール【著】, 宮脇孝雄【訳】

追加する に追加する

英国紳士、エデンへ行く プラチナ・ファンタジイ

定価 ¥2,750

220 定価より2,530円(92%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2007/10/25
JAN 9784152088697

英国紳士、エデンへ行く

¥220

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2014/10/12

[ 内容 ] 1857年ヴィクトリア朝英国、科学的な地質研究によって、信仰のよりどころの危機にさらされた牧師ウィルソンは独学で地質学を修得。 “エデンはタスマニアにある”という新説を発表し、キリスト教世界における時代の寵児となる。 ついには、医師ポッターと植物学者レンショーを引き...

[ 内容 ] 1857年ヴィクトリア朝英国、科学的な地質研究によって、信仰のよりどころの危機にさらされた牧師ウィルソンは独学で地質学を修得。 “エデンはタスマニアにある”という新説を発表し、キリスト教世界における時代の寵児となる。 ついには、医師ポッターと植物学者レンショーを引き連れて、タスマニアへ実証の旅に出発する。 だが、一行がチャーターした“シンセリティ”号は、船長をはじめ、英国人を目の敵にするマン島人だけが乗り組むいわくつきの帆船。 そのため、税関吏との数々のトラブルに巻き込まれたり、海賊に襲撃されたりと波瀾万丈の船旅が続く。 さらに、性格が水と油の牧師と医師の対立は、旅程を追うにつれ、激化する一方。 地球をほぼ半周はる珍道中が繰り広げられるのだった。 一方、英国による植民地化が緒についたばかりの1820年のタスマニアでは、同化政策が積極的に進められていた。 アボリジニの母親と白人の父親のあいだに生まれたことから、母親やアボリジニ社会から疎まれて育ったピーヴェイは、種族の存続のため、白人の言葉を覚え、白人社会に入り込もうとしていくが…。 やがてウィルソンら一行はタスマニアに到着し、ついにエデンを目指すべく探検に出発する。 そこには、ガイドとして彼らに随行するピーヴェイの姿があった。 一行が英国から遙か東の果ての地で目にしたものとは…。 博覧強記の作者ニールが、綿密な時代考証のもと、総勢20人の語り手を創造し綴った歴史奇想大作。 2000年度ウィットブレッド賞受賞。 [ 目次 ] [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品