商品レビュー
3.4
21件のお客様レビュー
ジブリアニメーションの「風立ちぬ」が好きで読んでみたが、文章が戦前の日本語ということもあってか難しかった。
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堀辰雄の名作。登場人物の心情が風景描写のところどころに表れており、暗いストーリーのはずが、透き通った物語であるなと感じた。しかし、もっと深く読めるような箇所が多くあったかもしれない。自らの読書力が足りないことを感じさせられる作品でもあった。純文学を読み砕ける人かっこいいなぁと思い...
堀辰雄の名作。登場人物の心情が風景描写のところどころに表れており、暗いストーリーのはずが、透き通った物語であるなと感じた。しかし、もっと深く読めるような箇所が多くあったかもしれない。自らの読書力が足りないことを感じさせられる作品でもあった。純文学を読み砕ける人かっこいいなぁと思いながら手にとった本書ではあるが、まだまだ実力不足…実力をつけてまた再読したい。
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ある事柄による、皆に共通する予感について、誰も、何も言わないけれど、ある感情の発露を抑えることで、できるだけ穏やかに、なだらかに、その時を迎えるための思いや気遣い、淡々と移ろう季節を描いた物語だった。 “私”の主観は、いつしか僕のそれに重なった。 風景も空気も、雨も風も、匂いも味...
ある事柄による、皆に共通する予感について、誰も、何も言わないけれど、ある感情の発露を抑えることで、できるだけ穏やかに、なだらかに、その時を迎えるための思いや気遣い、淡々と移ろう季節を描いた物語だった。 “私”の主観は、いつしか僕のそれに重なった。 風景も空気も、雨も風も、匂いも味も。 言葉にできない感情に、相応しい名前を見つけようという、途方もない試みに没頭する日々。
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