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喪の女王(8) 流血女神伝 コバルト文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2007/10/31 |
JAN | 9784086010900 |
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喪の女王(8)
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商品レビュー
4.4
17件のお客様レビュー
とっても長かった!でも完結まで書いてくれてありがとうございます。波乱に満ちた主人公の平和なオチを読むことができて安心しました笑。長い長い旅路で成長していく主人公で、気持ちのいい性格をしていて読みやすかったです。 最後に彼とくっついてくれて読者として嬉しかったです。その後の同人誌も...
とっても長かった!でも完結まで書いてくれてありがとうございます。波乱に満ちた主人公の平和なオチを読むことができて安心しました笑。長い長い旅路で成長していく主人公で、気持ちのいい性格をしていて読みやすかったです。 最後に彼とくっついてくれて読者として嬉しかったです。その後の同人誌も速攻で買うほどハマったシリーズでした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
バルアンとカリエの再会と対決と決別が見たかったー!というのが最終的な嘆きなのですが、そういったのがなく終わるのがこのシリーズだよなぁという気持ちもあり。 └神話の終わりなら、女神が浄化されたのちの、最後の神の祟りの具現となってしまったバルアンと、女神と決別したカリエが対峙してはっきり決別してほしかったなという…でも会ったらカリエがバルアンに殺されるから無理だったんだろうなというのもわかる…… 帝国の娘から見られた王の素質を花開かせ、初の女性総督として華々しく栄光の座を歩み、各国の平和のため尽力するカリエが見たかった! んだけど、この物語は運命に翻弄されながら生き抜いた、かけがえのない平凡な少女のサバイバーとしての物語だった。 カリエの為政者としての素質は歴史に名を残す名君となった息子アフレイムに受け継がれて花開く。それは実際の世界史でも数多あることで、名君を育んだ土壌には歴史に埋没していった聡明で勇敢な女性たちがいたのだろうけど、だからこそ、結びの句の輝かしさが誇らしい。 けど、ユリ・スカナの玉座はどうなったのー!!?とかセーディラの権能はフェードアウト?とかバルカンが血に酔い征服を諦めそして恐らくは暗殺されるまでの経緯とか、アフレイムがカリエを憎みそして許すまでの物語は?とかなんとか生き延びた兄上の娘さんはどうなったのとかネフィシカさんの息子フィンルくんとか諸々気になることばかりなので、その後の番外編集が……読みたいです(だいぶ望み薄ですが) 個人メモということでその後を描いた「光来たる島」の感想もここに。エディアルドとカリエの家族愛というか同胞愛が好きだったので最終巻で夫婦になってたのは少し驚いたのですが、無償の愛に限りなく近い異性愛なのは今までヒカイさんの話などで伏線張られてたので受け入れられました。幸せになってくれてよかった! ナイヤが本当に、カリエの親友になってくれてよかった。反目し嫉妬し気まずくなったことも多かった彼女が、遠く離れてもここまでカリエを支えてくれるとは思わなかった。 あまり現実の世情と創作物を重ね合わせるのは危険ですが、偉大な女王の死、野心による征服、旧態依然として硬直した政治による衰退など、今年になって読むことでより胸に迫る作品でした。 最終巻の感想としては不適切かもしれませんが、続きが読みたい、です!
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今までゆっくりし過ぎてた遅れを取り戻すかのような展開で,一気に物語は収束.ザカリア女神に美味しいところを持って行かれた感があるが,全員死亡という最悪の事態は免れた.それにしても,主要な登場人物がバタバタと退場していくのは寂しかった.最後後日談でお茶を濁されたようで,せめてバルアン...
今までゆっくりし過ぎてた遅れを取り戻すかのような展開で,一気に物語は収束.ザカリア女神に美味しいところを持って行かれた感があるが,全員死亡という最悪の事態は免れた.それにしても,主要な登場人物がバタバタと退場していくのは寂しかった.最後後日談でお茶を濁されたようで,せめてバルアンのことはもう少し詳しく書いていただきたかった.神々と人間の関わり方や信仰といったものをいろいろ考えさせられる物語だった.
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