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志賀直哉私論 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 1983/04/01 |
| JAN | 9784061830301 |
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志賀直哉私論
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志賀直哉私論
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商品レビュー
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1件のお客様レビュー
著者自身も小説家であり、また本書の「補遺」に収められた「志賀直哉訪問記」で回想がなされているように、志賀そのひとに直接会った経験もあるということで、おそらく著者の志賀文学体験などを織り込みながら書かれたエッセイのような内容の本ではないかと思って手にとりました。しかしじっさいに読み...
著者自身も小説家であり、また本書の「補遺」に収められた「志賀直哉訪問記」で回想がなされているように、志賀そのひとに直接会った経験もあるということで、おそらく著者の志賀文学体験などを織り込みながら書かれたエッセイのような内容の本ではないかと思って手にとりました。しかしじっさいに読みはじめてみると、思った以上に通常の批評のスタイルにのっとって書かれた本で、志賀のひととなりと作品との関係について立ち入った考察が展開されています。 「あとがき」には、文芸春秋社から出された志賀直哉集に収められる伝記の執筆を依頼されたことがきっかけで、著者が本書を手掛けることになったと記されています。こうした理由もあって、批評的なスタイルが採用されたのかもしれません。 その一方で、「解説」でも指摘されているように、小説家としての著者の立場からの述懐が文章の端々に出ていることも事実です。著者は、戦前の「白樺派」の大家である志賀と、戦後の「第三の新人」のひとりである著者の置かれている文学的立場のちがいを意識しつつ、志賀がどのように小説に取り組んでいたのかを解明しています。著者の議論を通して、ともに「身辺雑記」を記す小説家として、日本の近代以降の文学的風土のなかで小説を書いてきた二人をつないでいるものとへだてているものが浮かびあがってくるように思われます。
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