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イノベーションのジレンマ 増補改訂版
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イノベーションのジレンマ 増補改訂版

クレイトン・クリステンセン(著者), 伊豆原弓(著者)

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イノベーションのジレンマ 増補改訂版

定価 ¥2,200

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 翔泳社
発売年月日 2001/07/05
JAN 9784798100234

イノベーションのジレンマ 増補改訂版

¥660

商品レビュー

4.3

331件のお客様レビュー

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2024/06/01

優良企業が、新規参入企業に成すすべもなく「破壊」される仕組みを暴く。 一番の理由が、「破壊的技術」 だ。 小さな市場や、これまでになかった市場の中で 生まれた革新的な技術が急拡大することで、 大企業が築いてきた市場そのものが縮小する からだ。 ではなぜ、大企業が革新的な技術が...

優良企業が、新規参入企業に成すすべもなく「破壊」される仕組みを暴く。 一番の理由が、「破壊的技術」 だ。 小さな市場や、これまでになかった市場の中で 生まれた革新的な技術が急拡大することで、 大企業が築いてきた市場そのものが縮小する からだ。 ではなぜ、大企業が革新的な技術が生まれる 市場を支配できないのだろうか? それは、それらの市場は大企業の成長ニーズを 解決できないからだ。 そのため、大企業が既存の市場を維持しながら 破壊的技術に対応するには、独立した小回りの きく組織を作り、小さな市場やこれまでにない市場を生みだす仕組みを作ることが必要だ。

Posted by ブクログ

2023/11/03
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※このレビューにはネタバレを含みます

企業が持続的技術にて成長していくには既存顧客のニーズに応える必要がある。 しかし、破壊的技術に対応するためには、既存顧客のニーズに応えるのではなく破壊的技術に対してニーズを有する顧客に対してアプローチする必要がある。 そのため、既存企業が破壊的技術に対応する方法として、新しい組織を作り破壊的技術の小さな顧客ニーズに応えていく方法か、既存顧客のニーズに真っ向から立ち向かう方法が考えられるが、後者の方法は成功例あるもののほとんど成功しないと考えられる。 また,一つの組織の中に持続的技術と破壊的技術といった二つの収益モデルは共存することができないため、後者を取る場合であっても義賊的技術は放棄せざるを得ない。 ナイフエッジ事業  競争の基盤が単純で一次元的であり,誤りの余地がほとんどない事業 例(半導体製造用アイライナー業界 シリコンウェハーに最も細い線を作成できる製品のみが残ったため) 持続的技術でリーダーシップをとることが重要となるのはナイフエッジ事業の場合のみである。 市場が複雑で複数の競争基盤がある場合には,持続的技術におけるリーダーシップの重要性は低い。

Posted by ブクログ

2023/10/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

クリステンセン教授の代表作。経営書としては古典の領域なんだけど、全然古臭さを感じさせない面白さがやはりあった。クリステンセン教授はホント面白い本を書いてくれるなぁ。 「イノベーションのジレンマ」とはつまり(真に顧客が求める)評価軸の誤解と呼んで良いだろう。今売れている製品がより高品質になっていくことは、決して顧客や市場が求め続ける姿じゃない。技術とは進歩していくものなので、いつかローエンド商品が真に求められる範囲の規格を満たしてしまう。 まぁ難しいのは「市場で求められる製品規格」を決めるのは流動する市場のあり方からしか見えず、関連企業(本の中では「バリュー・ネットワーク」と呼んでいたが)が一意に決められないという部分。市場は出たこと勝負なのに、決められると誤解することが破壊的イノベーションを許してしまうというわけだな。 この理論を消費者目線からみた時がつまり『ジョブ理論』なのだなぁ、と勝手に理解しました。最初からこっちを読んでおけばもちっと理解が深まったかも? 古典でありながら強い説得力をもった一冊。オススメです。

Posted by ブクログ

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