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統計という名のウソ 数字の正体、データのたくらみ
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統計という名のウソ 数字の正体、データのたくらみ

ジョエルベスト【著】, 林大【訳】

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統計という名のウソ 数字の正体、データのたくらみ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白揚社
発売年月日 2007/10/31
JAN 9784826901390

統計という名のウソ

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商品レビュー

3

7件のお客様レビュー

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2019/04/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

割合はなじみ深く役立つ道具。 広く流布している数字が必ずしも妥当であるわけではなく、必ず意味があるわけでさえない。

Posted by ブクログ

2011/11/13

 本書は統計リテラシーの向上、啓蒙を目的とした書である。統計リテラシー?なるほど統計といえば、高校や大学で学習する数学の一分野の統計だろうか?違います。本書でいう「統計リテラシー」とは社会的な意味、例えば新聞・雑誌・テレビ等で見かけるグラフやデータ。また様々な分野で引用される円グ...

 本書は統計リテラシーの向上、啓蒙を目的とした書である。統計リテラシー?なるほど統計といえば、高校や大学で学習する数学の一分野の統計だろうか?違います。本書でいう「統計リテラシー」とは社会的な意味、例えば新聞・雑誌・テレビ等で見かけるグラフやデータ。また様々な分野で引用される円グラフや折れ線グラフ。等々に関する統計データを批判的に的確に解析(素直に読み取れる情報、データの意味する部分、示す範囲の限界、データ分析の背景、収集動機、定義、幾多の情報を陰に陽に読み取る)する能力を指しています。  本書の著者は米国の大学教授であり、取上げられている様々な事例もアメリカ社会での問題を題材にしていますが、日本の立場で読み替えても通じる部分が大半あると思います。  本書の各章は以下の通りであるが、第一章~第六章までが具体的事例を取上げながらの問題提起。第七章が総論という内容である。具体的事例はどれも大変参考になり、すべてを紹介したいくらいですがその点は本書に譲ります。要は特に専門的ではない一般的素養の持ち主が素直にデータや図、グラフを読み取っただけではうっかり見落としがちになる視点を中心に指摘し、その理由や説明等の記述に費やされています。  しかし、もう一つ大きな点で指摘しておかなければならない部分があります。、データを読み取る側が「見落としてしまう」という視点(提供されたデータが公正に作成された前提)ではなく、逆にデータを提供する側が特定の政治的・営利的・思想的様々な特定の立場に立つ場合であり、データ提供者側が予期する都合のいい読み取り方をしてもらう為に作成されたデータやグラフの存在である。むしろ本書はこれら様々な立場を考慮して、提供されたデータやグラフの意味する「第一印象」に引きずられる事無く、情報の公正さを勘案する能力、正確な意味の分析、故意に一部削除された情報がある為に本来の意味から離れた架空の意味を浮き上がらせた情報、故意に定義を拡大したり縮小したりすることで都合のいい数字を捻出した情報、こちらの指摘がむしろ主眼になっていると言えます。 そして、これらに惑わされないための批判的な統計データの読み取り能力の向上が著者の訴えたい主眼であるとも思われます。  第一章 抜け落ちている数字  第二章 混乱を招く数字  第三章 恐ろしい数字  第四章 権威ある数字  第五章 魔術的な数字  第六章 論議を呼ぶ数字  第七章 統計リテラシーに向けて?  昨今、日本でもメディアの情報操作、印象操作が指摘されて久しいが、そこで引用される様々なグラフやデータを批判的に見る為の素養として欠かせない一冊となるのではないだろうかと思います。 

Posted by ブクログ

2010/05/20

「統計はこうしてウソをつく―だまされないための統計学入門」を読んだ後のダメ押しの一冊.単体で読んでもいいけどこっちを読むより「統計はこうして~」を読めばいいと思うので★3つ.この本はその5年後に書かれたもの.

Posted by ブクログ

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