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生首に聞いてみろ 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2007/10/24 |
JAN | 9784043803026 |
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生首に聞いてみろ
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商品レビュー
3.4
110件のお客様レビュー
魅力的です
タイトルだけ見ると猟奇モノっぽいのですが、探偵:法月綸太郎が活躍する本格ミステリです。前半の謎と伏線が、後半になって組み立っていく様が快感。そして物語の根底に流れる、家族の描かれ方がまた……魅力的です。
いくこ
彫刻うんちくがじわじわ効いてくる しかし全てにおいてそこまでするー?という感じなんだけど、巻末インタビューで「ネタを生かすためにこちらを優先します」とお話されていて、あ、ハイと笑
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
どこかになにかの取り替えトリックがあったんだろうということは推理はできた。生首に聞いてみろというタイトルからのなんとなくの想像だから、推理と呼ぶほどのことでもないんだけども。 美術評論については、まぁよくわからないというか、言われたままそうなんだと理解する程度だけれど、ただその「価値」についてはなんとなくひねくれた見方をしてしまう。つまりそれを動機にするということへの不安さというか。自分に美的センスもそれを形や言葉にする力がないだけなんだけども、その価値を大事にすればするほど、冷静になってしまうというか。 そして内容だけども、終わり際、後輩やその子分にネタバラシをするときに「誤解」という言葉で、今回の全体像を説明しようとしてたけれどもそれには無理があるのではないか。それは美術的価値に重きを置くのと同じ感じする。物理的なトリックとしてはすごく面白かったんだけど、それがどう「認識されるか」という部分において、「誤解」に任せすぎじゃないだろうかと。むしろそれは「誤解」という言葉を使ったミスリードでないかと思う。 全体を通して面白かったんだけど、登場人物たちのある種の「狂気」が微妙に偏ってるあたりに氏の特徴があり、好みだろうか。
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