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嵐が丘 角川文庫
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嵐が丘 角川文庫

エミリー・ブロンテ(著者), 大和資雄(著者)

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嵐が丘 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川グループパブリッシング
発売年月日 1993/06/01
JAN 9784042112013

嵐が丘

¥220

商品レビュー

3.5

6件のお客様レビュー

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2010/05/28

入れ替わり立ち代り登…

入れ替わり立ち代り登場する語り手が、2世代に跨る愛憎劇を重層的なものにしています。

文庫OFF

2010/05/28

文体は人物の呼び名が…

文体は人物の呼び名が箇所によって変わったり(その上女主人公とその娘の名前が同じ)、地の文も人称が統一されていないし、結局ラストも救いがあるのかないのか…けれど一度読むと忘れられない。本当に好きならどう行動するか。キャサリンの打算的とも言える考え方も、ヒースクリフの激情の奔流も、ど...

文体は人物の呼び名が箇所によって変わったり(その上女主人公とその娘の名前が同じ)、地の文も人称が統一されていないし、結局ラストも救いがあるのかないのか…けれど一度読むと忘れられない。本当に好きならどう行動するか。キャサリンの打算的とも言える考え方も、ヒースクリフの激情の奔流も、どちらも真実だと思います。昨今流行りの、レールに乗って運ばれるような御伽噺ではなく、もしかしたらこういうものが本来の意味で「純愛」と呼ばれるものなのかもしれません。

文庫OFF

2014/03/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

誰もかれも救いようのない性質で、ヒステリックで、愛に対してバカがつくほど純粋で、そのため憎しみがひたすら連鎖して、勢い良くころげおちていくような話・・。先が気になって止まらなかった。 それなりの家系に生まれついたそれなりの生まれの登場人物たち、その誰もかれもが憎しみにかられて何の遠慮もなく人を罵るこの感じ、なかなかないように思います。かなり終盤までそんな感じなのに、最後はすべての風がやんだような、穏やかな終わり方で、それがまた何とも言えず心に残る。

Posted by ブクログ

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