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うみべのハリー 世界傑作絵本シリーズ・アメリカの絵本
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 福音館書店 |
| 発売年月日 | 1967/06/01 |
| JAN | 9784834000986 |
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うみべのハリー
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商品レビュー
3.7
24件のお客様レビュー
小さい頃から大好きなハリーシリーズ。 海で日陰を探すうちに“海藻おばけ”になっちゃうハリーが愛らしく、テンポの良さで大人も大満足の楽しさです! 暑い夏の日におすすめの一冊です。
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大きなパラソルに入れてもらえて良かったね。 それまで 大変だったね。 海でワカメを被った犬に出会ったら、私もビックリするだろうな。
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ジーン・ジオン、マーガレット・ブロイ・グレアム夫妻を知らなくても、『どろんこハリー』と聞いたら知っている方もいらっしゃるかもしれない、その絵本が実はシリーズ化していたということを、私も知らなかった。 オレンジと緑を基調としたシンプルで感情表現が明快な絵は、たとえ『かんかんで...
ジーン・ジオン、マーガレット・ブロイ・グレアム夫妻を知らなくても、『どろんこハリー』と聞いたら知っている方もいらっしゃるかもしれない、その絵本が実はシリーズ化していたということを、私も知らなかった。 オレンジと緑を基調としたシンプルで感情表現が明快な絵は、たとえ『かんかんでり』と書かれていても、どこか涼しげで懐かしさを誘う、穏やかな昼下がりといったところだが、本編で起こる展開はちょっと違うようで、海辺で日陰を探そうとする犬の「ハリー」をきっかけに、周りの人達が大騒動していく中で、ハリーの姿が偶然変わってしまうことには、確か前作でも似たような展開があったなと思わずほくそ笑む方もいらっしゃるだろう、そんなシリーズならではの狙ってる感が楽しい。 ただ、前作が『家族に対して抱くハリーの愛情』の素晴らしさを唱えていたのに対して、今回はハリー自身、特別なことは何もしていないけれども、気が付いたら凄いことになっていたという展開であり、その中には読み手にとって、ハリーを気の毒に感じてしまう場面もあるのだろうが、それも気が付いたら、いつも通りの日常に舞い戻っていたことを知ることによって、終わりよければ全て良しではないが、それは色々あっても自分を信じて気の向くままにやっていれば、自然と人生も良い方向にいくのではないかということと、おそらく周りがどう感じようが、ハリー自身は何とも感じていないのではないかと思えたことに、動物と人間の決定的な違いを思い知らせているようで、見方を変えてみると、ハリー自身に周りの人達が踊らされたお話とも捉えられるのである。 しかし、そんなハリーの自然な行動の後に待っていたのは大勢の人達の笑顔であり、おそらくこれもハリー自身は何とも思っていないのだろうが、何気ない海辺のいつもの光景の中で一際目を引いたハリーの出来事は、その場にいた人々にとって特別な思い出となったであろうことは想像に難くなく、それがまた人間では起こり得ない犬ならではの行動である点には、犬と人間との素敵な関係性を描いているようでもあり、ジーン、マーガレット夫妻が抱く犬への溢れんばかりの想いとも感じられた。 そして、今回も前作同様に二枚の扉絵があるのが特徴的で、最初はハリーだけが歩いているが、次の見開きではその前にちゃんと家族が一緒に歩いていることが分かる、それはおそらくハリーがいつも通りの行動をした結果、最後に訪れる展開がものの見事に語っていて、それはたとえ家族が彼をどう扱おうとも、ハリーがその後に何をしようとも、家族のハリーに対する愛情は決して変わらないということなのであり、そうした目には見えない確かな法則のようなものが、日常ではない展開になろうとも日常に舞い戻らせるような、無くてはならない存在に対する絶対的な信頼感がありながらも、最後は更にハリーにとって粋な計らいを見せる、こういう終わり方は狡いなと感じながらも、それはごくごく自然な彼らにとって日常の一コマであるからこそ、飾らない素晴らしさがあるのだろう。
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