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竹取・落窪物語 古典文学全集3
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 1966/10/01 |
JAN | 9784591002346 |
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竹取・落窪物語
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
真の復讐は、物理的なものではなく、対象の精神的な孤立化と、完全な支配にあるのですね。 復讐にしても、世界中の継子いじめ物語に比べて優しい仕返し。もちろん継母を拷問したり殺したりしない。むしろ許す。許すことで、完全にレベルの違いを作り、完全に支配する。精神面までは支配できなかったが...
真の復讐は、物理的なものではなく、対象の精神的な孤立化と、完全な支配にあるのですね。 復讐にしても、世界中の継子いじめ物語に比べて優しい仕返し。もちろん継母を拷問したり殺したりしない。むしろ許す。許すことで、完全にレベルの違いを作り、完全に支配する。精神面までは支配できなかったが。しかし、ただ殺すことは一時的に感情は満たされるが、あとで悔やむ。仏教的無常観の浸透した平安時代では特に因果応報を恐れる。また生霊信仰があるから下手に手を出すのは祟りが怖い。それよりも支配する方がずっと精神的にいいし、許すことで自分の精神的な優越さも得られる。そういう意味では、大衆向けに描かれた作品で極上のエンターテイメントを提供してくれた作品が、後半部分で失速したのが、この辺の柔らかさなんでしょう。柔らかさは強かさであり、身を守る大事な方法ですが、刺激は減る。しかし現実的ではある。日本的な優しさを表してるのではなくて、日本的なしたたかさを表してるのでしょう。 にしても終盤の失速が残念ですが、その理由のもう一つに、権威主義すぎるところ。そこが急に安っぽくなる。王朝の物語は、やはり王朝のシステムに反抗してほしい。
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娘と図書館に行った時に見つけた、小学校高学年向けの古典集の第3巻、竹取物語と落窪物語です。 竹取物語は、言わずと知れた「かぐや姫」の話。 正確な作者がハッキリしないそうですが、書かれたのは西暦900年頃らしく、1000年以上前に、月からの使者の話とは考えるとスゴイ発想です。 ...
娘と図書館に行った時に見つけた、小学校高学年向けの古典集の第3巻、竹取物語と落窪物語です。 竹取物語は、言わずと知れた「かぐや姫」の話。 正確な作者がハッキリしないそうですが、書かれたのは西暦900年頃らしく、1000年以上前に、月からの使者の話とは考えるとスゴイ発想です。 以外だったのは、「落窪物語」でした。 これもいつ頃書かれたものか正確に分からないようですが、「枕草子」(西暦1001年作)に落窪物語が出てくるので、それ以前に書かれたものの様です。 内容はまさに、シンデレラであり白雪姫です。私が読んだ本書は1989年に出されたもので、現代訳されていますが読んでて面白かった。1000年以上前にコレが書かれたと言う事実も驚きですが、武士社会になる以前の貴族社会の豊かさ、優雅さに驚きました。 1000年前の日本って、どうだったんでしょうね?
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