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グリーン・ノウの子どもたち グリーン・ノウ物語1 児童図書館・文学の部屋
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 評論社 |
発売年月日 | 1972/06/10 |
JAN | 9784566010000 |
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グリーン・ノウの子どもたち
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商品レビュー
4.5
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『私たちの選んだ子どもの本』で知り、内容もおもしろそうだし、ちょうど子どもに関する本を探していたので、図書館で借りた。 7歳の男の子・トーリーは、大おばあさん(亡き母のおばあさん)の屋敷「グリーン・ノア」で初めて冬休みを過ごすことになった。 トーリーは、三百年前にそこで暮らしていた三きょうだい(トービー・アレクサンダー・リネット)に出会う。 シリーズ1作目。 『トムは真夜中の庭で』が好きなので、そんな雰囲気かと思って読みはじめて、予想は半分的中、くらいだ。 途中で私は、トーリーと、この本の幼い読者がうらやましくなった。 トーリーの体験が心を通過していく。 幽霊のような子どもたちとのやりとりや、グリーン・ノアの呪いに、私はこわくなってしまうだろう。 でも、トーリーと一緒に、私も一日一日を楽しく過ごすことができた。 いちばん印象的だったのは、アレクサンダーの教会の描写だ。 きらきら・わくわく・そわそわ・ぞくぞく などの心の動きが伝わってきた。 代々伝わる名前が螺旋階段のようで、ときどきわかりづらかった。 作者の息子の作であるという絵が、いい味を出している。 大おばあさんがいきいきしていて、すてきだ。
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ご先祖様とお話ができるなんてすてき。 精霊とか目には見えないけど存在している不思議ものを認めるイギリスの文化が生み出したおはなしですよね。 古いお城と、その周りに豊かに残る自然。お話ととてもマッチしていました。 ペストが残した爪痕もよみとれて深いお話です。 でも、そんなことは考え...
ご先祖様とお話ができるなんてすてき。 精霊とか目には見えないけど存在している不思議ものを認めるイギリスの文化が生み出したおはなしですよね。 古いお城と、その周りに豊かに残る自然。お話ととてもマッチしていました。 ペストが残した爪痕もよみとれて深いお話です。 でも、そんなことは考えず、トーリー少年の気持ちでわくわくして読みました。 年をとったら大おばあさんのように子どもの気持ちが分かる人になりたいです!
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児童文学ですが、angelsroadさん が絶賛してて、自分が読んだことないので読んでみました。 美しい!の一言に尽きますネ。 何も起こっていないようでいて、 いろいろ起こっている感じが堪らない。 長男、爆読中。
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