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犬身
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朝日新聞社 |
発売年月日 | 2007/10/05 |
JAN | 9784022503350 |
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犬身
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商品レビュー
3.7
59件のお客様レビュー
犬好きが高じて、「飼い方」や犬種の本に始まり、犬が登場する、また犬にまつわる小説を数多く読んできたが、これはかなり奇異な一冊! 主人公は犬自体がもちろん好きなんだけど、 自分が犬になって『あの人の犬になりたい』 「こういうわたしにセクシュアリティというものがあるとしたら、それは...
犬好きが高じて、「飼い方」や犬種の本に始まり、犬が登場する、また犬にまつわる小説を数多く読んできたが、これはかなり奇異な一冊! 主人公は犬自体がもちろん好きなんだけど、 自分が犬になって『あの人の犬になりたい』 「こういうわたしにセクシュアリティというものがあるとしたら、それはホモセクシャルでもヘテロセクシャルでもない、ドッグセクシャルとでも言うべきなんじゃないかと思う。 「好きな人間に犬を可愛がるように可愛がってもらえれば、天国にいるような心地になるっていうセクシュアリティね」 登場する兄と母親をはじめとする家族には 胸くそ悪くなるが読後感はよかった。 なんせ、ところどころ、 犬の気持ちを代弁するような場面、描写が 犬好きにとってはいい。
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自分の魂の半分は犬だと思っている女性が、心惹かれる女性の犬になりたいと願う話です。至極シンプルながら非常に変態な話なので万人に勧められる本ではないです。 犬になりたい。考えた事は無いですがなるなら猫がいいかなあ。犬好きだけどもしなったら結構不自由な気がします。 この主人公は好きな...
自分の魂の半分は犬だと思っている女性が、心惹かれる女性の犬になりたいと願う話です。至極シンプルながら非常に変態な話なので万人に勧められる本ではないです。 犬になりたい。考えた事は無いですがなるなら猫がいいかなあ。犬好きだけどもしなったら結構不自由な気がします。 この主人公は好きな人といる為という訳ではなく、そもそも自分が人間でいる事に向いていないと感じています。犬、という存在に親愛以上の憧れを抱きます。 変身願望というのは色々あるので、どこかに彼女のように本当に犬になって飼って欲しいと思っている人もいるんでしょうねきっと。 ほのぼのではなく黒い話だし気持ち悪いんですが、犬は可愛いので読み切っちゃったなあ。読後感は悪くないです。
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主人公の犬になりたい、気持ちに最初は、共感出来ず、そんな事ある???って、感じで、なかなか馴染めなかったです。 でも、読んでいるうちに、自然に引き込まれ、フサの気持ちになり、犬になった、幸せと、気持ちを思うように伝えられない、悲しみを、感じ、スムーズに入ってきだしました。 ただ...
主人公の犬になりたい、気持ちに最初は、共感出来ず、そんな事ある???って、感じで、なかなか馴染めなかったです。 でも、読んでいるうちに、自然に引き込まれ、フサの気持ちになり、犬になった、幸せと、気持ちを思うように伝えられない、悲しみを、感じ、スムーズに入ってきだしました。 ただ、彬と梓の関係性があまりにも、悲惨で、途中で気分が、悪くなりました。 最後は、献身+犬身で、よく纏まっていて、多幸感に包まれました。 今度は、フサと、梓が、本当に幸せになってくれたら、いいなあ^ ^ そんな事を願いながら、本を閉じました。
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