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マンガ ギリシア神話(1) 神々と世界の誕生
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 1999/11/25 |
JAN | 9784124901658 |
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ガイア(大地)が自ら産み出したウラノス(天空)と交わり、ティタン(巨人)神族を12神産み出した。そしてその次に産んだのは、一つ目の巨人キュクロプスたちと頭が50、手が百本あるヘカトンケイルたち。ウラノスは父親なのに醜いキュクロプスやヘカトンケイルたちを地の底に閉じ込めてしまった。...
ガイア(大地)が自ら産み出したウラノス(天空)と交わり、ティタン(巨人)神族を12神産み出した。そしてその次に産んだのは、一つ目の巨人キュクロプスたちと頭が50、手が百本あるヘカトンケイルたち。ウラノスは父親なのに醜いキュクロプスやヘカトンケイルたちを地の底に閉じ込めてしまった。 ウラノスの行為に怒ったガイアはティタン神族の子供たちに父であるウラノスを殺すように命じるが、父親を殺すことなどできない。そこで、ただ一人「父親であっても許せません。」と実行したのが、末っ子のクロノス。大きな鎌でウラノスをザクッ!神様だから死ななかったみたいですが、性器が切り落とされて海に落ち、波にもまれ、泡になり、その泡から美の女神アプロディテが産まれた。エェーッ! ウラノスを倒したクロノスは地中に閉じ込められたキュクロプスたちを結局助け出さずに、ウラノスに変わり支配者として君臨した。けれど、常に怯えていた。いつか、かつての自分と同じように自分の子供が自分を裏切る日が来ると。だから、子供が産まれるたびに、すぐに呑み込んでしまった。産んでも産んでも子供を夫に呑み込まれてしまう可哀想な妻のレアは一人だけ呑み込まれないように隠して育てた。それがゼウス。 そして、またゼウスがクロノスを追い落とし、先に呑み込まれていた兄や姉たちも助け出す。 そういうわけで、今度はゼウスが君臨するわけだけど、やっぱりゼウスも自分の子供を怖れていて、今度はなんと産ませないように、身籠った奥さんのメティスを呑み込んでしまった。 息子は父親を裏切るという運命はグルグルと続いてしまうわけです。 ある日、ゼウスは頭が凄く痛くなって、ヘパイストスに頭を斧でパッカーンと割ってもらったら、中から知恵と戦いの神、アテナが出てきた。子を産む前に呑み込んだメティスから産まれて育っていたのです。 ゼウス一族はティタン神族との戦いに勝ったから、天と地の支配者になったそうです。そしてその時にクロノスたちティタン神族は地の底の闇の世界に閉じ込められ、クロノス派のアトラスは地の果てで、天空が落ちてこないよう支え続けるという罰が与えられたそうです。 で、私達人間は、プロメテウスという神様が水と土で粘度細工みたいに作り出して、ゼウス様が命を吹き込んだものらしいです。 今、キリスト教などで「全能の神」と言われているゼウスを含め、神々の世界に道徳心なんかなかったんだな。欲望の固まり。人間らしさ剥き出し。 けれど、ゼウスが人間から“火”を取り上げたとき、こっそり人間に火を渡してくれたプロメテウスは、ゼウスの怒りを買い、磔になり、3万年間、毎夕、大鷲に肝臓をついばまれるという罰を受けました(肝臓は再生されるから死なずに苦しむのです)。キリストみたいな神。
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※このレビューにはネタバレを含みます
奇しくも語る。『要するにギリシア神話は「あんな話」「こんな話」がてんでバラバラ。だから、自分の解釈で順序だてるしかない!』 ギリシャ神話もこのくらいのボリュームで端折ってくれると、わかりやすくなることに気づかせてくれました。削るのは大変だったろうね。一方では、神々の名前の羅列になっているのは、しかたがないのかもしれない。 本当は、作品内に登場する神々に、それぞれの物語がある。たとえ、本書では名前だけでも。 逆に、「パンドラの匣」では、匣を開けた後のくだりが素敵です。「そして 信じてください 私がいれば 道はひらけると」そんな気にさせられます。
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この本は「ギリシア神話」について、漫画で読むことができるため、理解し易い。 何巻にも渡って描かれている。この巻では、「神々の誕生」から神につくられた人間を襲った「大洪水」までが描かれている。 また、ギリシア神話を読んだことがない方には、入門書として最適であると思う。
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