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宇宙怪獣ラモックス SF名作コレクション4
定価 ¥1,650
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩崎書店 |
発売年月日 | 2005/10/01 |
JAN | 9784265046546 |
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宇宙怪獣ラモックス
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商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
ワープ航法を身に付けた人類が遠い宇宙の果てで出会った怪物「ラモックス」は人類の物理常識を超越した恐るべき相手であった。 地球人はこの怪獣相手にどう戦うのか… 最初に予想した内容はこんな感じだったが、本書はそんな「宇宙船ビーグル号」のような殺伐としたものではない。 かなり昔に宇宙のどこかで拾って来た宇宙生物が地球の(多分アメリカ)ごく普通の民家の犬小屋で飼われているという、ある意味衝撃的な始まり。 まぁ物理法則を無視した生物であるという予想は半ば当たっていたが…。 本筋は怪物の性質・特徴と対抗策といった描写よりも地球政府がその扱いに苦慮するという政治劇が大半を占めており、「宇宙船ビーグル号」的なものを期待した自分には正直ガッカリであった。 ただ、おどろおどろしい描写や先の見えない恐怖感は無いので子供向けにはいいのかな。 ラモックスの知能が存外高いという点だけは少し怖いのだが。
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ジュブナイルなのに、登場人物たちの思惑がきっちり描かれているなぁ。ハインラインの若者にへ向けてのメッセージを感じた。これは中学生くらいに読んでおくと良いのではないだろうか。
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