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森おばけ 福音館創作童話シリーズ
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森おばけ 福音館創作童話シリーズ

中川李枝子【作】, 山脇百合子【絵】

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森おばけ 福音館創作童話シリーズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 福音館書店
発売年月日 2006/12/25
JAN 9784834007343

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商品レビュー

3.8

13件のお客様レビュー

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2025/08/05

漢字 小学校低学年レベル フリガナ あり(全ての漢字に) 文字の大きさ 中 長さ 長い(184ページ) 出版年 1978年 内容 森にすむおばけの一家が小学校一年生の教室に引っ越してきて、子どもたちと交流する。 感想 比較的長いお話で淡々としているが、あとからじんわりくる。子ども...

漢字 小学校低学年レベル フリガナ あり(全ての漢字に) 文字の大きさ 中 長さ 長い(184ページ) 出版年 1978年 内容 森にすむおばけの一家が小学校一年生の教室に引っ越してきて、子どもたちと交流する。 感想 比較的長いお話で淡々としているが、あとからじんわりくる。子どもたちの態度や発言がとても自然で可愛らしく、担任の先生やおばけ一家のキャラクターも魅力的。

Posted by ブクログ

2025/07/09

 もしかしたら、おばけと聞くだけで「怖い」と感じてしまう子どももいるかもしれないけれど、中川李枝子、山脇百合子姉妹が描く、ほのぼのとした「森おばけ」ならば、きっと楽しんで読める上に、おばけに対するイメージが変わるかもしれませんよ、というか、おばけだったんだね・・・。  こもり山...

 もしかしたら、おばけと聞くだけで「怖い」と感じてしまう子どももいるかもしれないけれど、中川李枝子、山脇百合子姉妹が描く、ほのぼのとした「森おばけ」ならば、きっと楽しんで読める上に、おばけに対するイメージが変わるかもしれませんよ、というか、おばけだったんだね・・・。  こもり山にある「おばけ・もみの木」の「てっぺん・うろ」に住む、森おばけ一家の「ふらり」さん、「すらり」おくさん、「ひらり」ぼうや、「ゆらり」おばあさんの4人(?)は、おばけと言いながら仕事もあるし食事も楽しめたりと、人間の家族と変わらない素朴な愛らしさは、それぞれの名前が、動くときのオノマトペになっているところにもよく表れている。  そして、本書独特の構成として印象深いのが、このタイトルでありながら、森おばけと共に山王小学校の一年一組の子どもたちも主役のように感じられた物語であり、このページ数でそれぞれを深く知るのには、やや中途半端になってしまった感もあるのだけれど、それでも、一年一組の子どもたち全員のフルネームを設定していることや、優しさだけではなく教育者としての描き方も素晴らしい、担任の「つのかけ」先生の存在感には、保育士をされていた李枝子さんならではの拘りを感じられながら、森おばけと子どもたちが相互に作用し合うことで、お互いの人生をより活き活きとしたものにしていることが分かることによって、本書を読む子どもたちにとっては現実的な感覚で捉えることができるような、そんな楽しみが魅力なのだと思う。  それから、本書は1978年作ということで、物語の途中で何気なく登場した、銀行のマークが付いた動物の貯金箱が妙に懐かしくて、「確かに幼い頃、家で見たことある!」と、久しぶりに、この記憶を掘り起こしてくれましたよ。

Posted by ブクログ

2023/06/13

くじらぐもが出てくるお話だと教えてもらって手に取った!くじらぐもの呼び方、好きだなぁ……私にも呼べるかしら? 森おばけ一家が引っ越してきた。小学校では何かが飛んでいるのが見える子供たち。おばけ一家と子供たち、担任の先生との会わない交流がほのぼのしていて良かった! 1978年初...

くじらぐもが出てくるお話だと教えてもらって手に取った!くじらぐもの呼び方、好きだなぁ……私にも呼べるかしら? 森おばけ一家が引っ越してきた。小学校では何かが飛んでいるのが見える子供たち。おばけ一家と子供たち、担任の先生との会わない交流がほのぼのしていて良かった! 1978年初版発行となっている。小学生の時に読んでいたかった気もする。

Posted by ブクログ