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モグラ原っぱのなかまたち 日本の創作児童文学選
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | あかね書房 |
発売年月日 | 1968/12/01 |
JAN | 9784251063618 |
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モグラ原っぱのなかまたち
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商品レビュー
4.3
11件のお客様レビュー
初版から50年以上。昭和40年代の小学生がノビノビと外で遊ぶ姿は、現代の子どもたちにどう映るんだろう。私が小学生のときも放課後に子どもだけで探検に行っていたけど、自分が行かせる親の立場になると心配になってしまう…。そもそも、こんな原っぱは近所にないけど。 子どもの遊び場であった...
初版から50年以上。昭和40年代の小学生がノビノビと外で遊ぶ姿は、現代の子どもたちにどう映るんだろう。私が小学生のときも放課後に子どもだけで探検に行っていたけど、自分が行かせる親の立場になると心配になってしまう…。そもそも、こんな原っぱは近所にないけど。 子どもの遊び場であった「モグラ原っぱ」が住宅へと変化していくラストシーンは、ちょっとせつない気持ちになった。 主人公4人組は、この本の中で小2から小4に成長する。次々と遊びを作り出していくかと思えば、他校の上級生とやりあうシーンも出てきて、成長していく様子は親目線で読んでいて面白い。 男の子3人と、女の子1人。うちの娘はまだ小学生ではないけど、男子とも活発に遊ぶ子であって欲しい。 親は時々出てくる程度で、登場する大人といえば担任の洋子先生。そそっかしいけど、子どもと一緒にはらっぱで遊んじゃう先生とか、頼りないけどほほえましすぎる。 小学校中学年向きの児童書。10話入っているけど、1話1話それなりに長い。 公文式の推薦図書Cに入っている。「本の紹介」としてプリントに出てきて、娘が読みたがったので図書館で借りた。娘としては、あこがれの小学生のお話で興味があったのだと思う。古田足日といえば『おしいれのぼうけん』の作者。それもあって、読んでみたかったのかも。 読みたがった本人は、絵本ではないことにガッカリしたのか、本の厚みにたじろいたのか、現物を見て手には取らなかった。 これはさすがに娘には早いのでは…と公文式の指導者に相談したら「音読してあげてください」とのこと。1話ずつコツコツ音読した。子どもたちは積み木やブロックなどやりながら、なんとなく聞いていた(と思いたい)。 しかし、音読は疲れる…。1話読んで水分補給の休憩を挟むと、娘は「続き、読んで」と言ってくる。いちおう聞いているらしい。気分はもはや女優さんの朗読会。吉永小百合になったつもりで、休日に読み切った。 今まで、絵本は自分のブグログ感想に記録してこなかった。今後、子どもと一緒に読んだ本をどこまで記録するかなぁ…と思ってはいるけど、公文式の推薦図書には私が小学生の頃読んだ懐かしい本が今でもたくさん並んでいる。 私なりに感じることがあった本は、絵本であれ、児童書であれ、感想に残すのもいいかもな、と思っている。
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こどもと読みました。登場人物たちの自由な発想に息子はついていけなかったり、良い考え!とわくわくしたりと楽しそうに読んでいました。モデルになった原っぱがあったようで、最後の章は考えさせられる内容でした。遊具のある公園だけではなく、今はあまり見かけませんが池や崖や森があり、虫、鳥がい...
こどもと読みました。登場人物たちの自由な発想に息子はついていけなかったり、良い考え!とわくわくしたりと楽しそうに読んでいました。モデルになった原っぱがあったようで、最後の章は考えさせられる内容でした。遊具のある公園だけではなく、今はあまり見かけませんが池や崖や森があり、虫、鳥がいる遊び場が発想力豊かなこどもたちにとっては良い遊び場ということですね。
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息子も大好きだったこの本を、娘と一緒に読める日を心待ちにしていました。毎晩、毎晩、とにかく読めることが楽しくて(娘が、一度も「今日はほかの本を読んで!」と言わなかった)、時に声を出して笑い、電気を消してからも、本のことを話ながら寝ました。 それが、最後の最後で一転。最後の日は、あ...
息子も大好きだったこの本を、娘と一緒に読める日を心待ちにしていました。毎晩、毎晩、とにかく読めることが楽しくて(娘が、一度も「今日はほかの本を読んで!」と言わなかった)、時に声を出して笑い、電気を消してからも、本のことを話ながら寝ました。 それが、最後の最後で一転。最後の日は、あまりの理不尽さに涙が溢れて仕方がなかった。大人社会の理不尽さに悔し涙を流した夜。たぶん、娘には、忘れられない読書経験になったと思う。手をつないでいないと眠れない甘えん坊の娘が、母に背を向けて丸まって寝た夜。何を感じ、何を考えたかな。
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