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人間を守る読書 文春新書
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人間を守る読書 文春新書

四方田犬彦【著】

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人間を守る読書 文春新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2007/09/21
JAN 9784166605927

人間を守る読書

¥220

商品レビュー

3.2

7件のお客様レビュー

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2024/08/08

幅広いパースペクティブと、縦横な語彙力で書物の核心を開示してみせる。 巧みな表現に唸らされる。 同じ書評であっても、立花隆のような陳腐な表現はどこにもない。 非常なる文章家だ。 さすが、由良君美の、弟子だけのことはある。

Posted by ブクログ

2022/05/09

仕事や研究のために本を読むのは「読書」ではなく、「調べる」に該当するらしい。と言われると、自分の場合はどうなんだろうとちょっと考えてしまうが、一応好きな本を気の向くままに読んではいるつもりなので「読書」と言えるのだろう。ただし、紹介されている155冊は殆ど読んだ事がないし、8割程...

仕事や研究のために本を読むのは「読書」ではなく、「調べる」に該当するらしい。と言われると、自分の場合はどうなんだろうとちょっと考えてしまうが、一応好きな本を気の向くままに読んではいるつもりなので「読書」と言えるのだろう。ただし、紹介されている155冊は殆ど読んだ事がないし、8割程度は読んでみたいとも思わない。著者と趣味が違うと言ってしまえばそれまでなんだが、傾向が違うからといって自分の読書が「人間を守る読書」に該当しないということもないだろうと勝手に思っている。

Posted by ブクログ

2022/04/29

著者の書評をまとめた本です。 E・サイードの『オリエンタリズム』や尹健次の『ソウルで考えたこと』など、著者のさまざまな思考の背景に見てとることのできるポスト・コロニアル批評にかんする本も含まれていますが、小説やマンガなど、幅広いジャンルから紹介がなされています。ただし、主にサブ...

著者の書評をまとめた本です。 E・サイードの『オリエンタリズム』や尹健次の『ソウルで考えたこと』など、著者のさまざまな思考の背景に見てとることのできるポスト・コロニアル批評にかんする本も含まれていますが、小説やマンガなど、幅広いジャンルから紹介がなされています。ただし、主にサブカルチャーにかかわるジャンルの本の選定には、著者の呼吸してきた時代の空気を感じられるところもあります。 巻末には、「読むことのマニアのための100冊」と題された章がありますが、著者によるとここに集められた本は、「ただわたしが2006年の夏から2007年の夏の1年の間に手にとって、読んだり、読みなおしたりしてきた書物というだけにすぎない」とされています。こちらも、一見したところまとまりのない本のラインナップを通して、著者そのひとのすがたが浮かびあがってくるように感じられました。

Posted by ブクログ

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