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終りなき戦い
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 1985/10/01 |
| JAN | 9784150106348 |
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終りなき戦い
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商品レビュー
3.8
20件のお客様レビュー
ヒューゴー賞・ネビュラ賞受賞作。”傑作戦争SF”(カバー裏)。 宇宙空間でのウラシマ効果の影響で、主人公マンデラは客観時間で千年以上にわたって異星人トーランとの戦争に従軍、その過程で地球の技術レベルや文化は大きく変化し彼を当惑させる。スペースオペラっぽいタイトルやカバーに反して...
ヒューゴー賞・ネビュラ賞受賞作。”傑作戦争SF”(カバー裏)。 宇宙空間でのウラシマ効果の影響で、主人公マンデラは客観時間で千年以上にわたって異星人トーランとの戦争に従軍、その過程で地球の技術レベルや文化は大きく変化し彼を当惑させる。スペースオペラっぽいタイトルやカバーに反してトーランとの戦闘描写は乏しいし、なんならプロットらしいプロットもない。ヒロイックさは徹底排除、作戦はことごとく失敗、泥くさい生存戦略が延々と続く不思議な戦争SF。 作者がプロローグで明言してるとおり、本作はベトナム戦争のアレゴリーで、自伝的。異星人を登場させながら、戦争の絶望感、閉塞感、世間や家族との隔絶にフォーカスして、ここまで痛々しく描写する発想はすごい。SFというジャンルでこれは当時衝撃だったろうと思う。 …で、作品として優れているのはわかりつつ、読書体験としてはハッキリ言って楽しくない。でもこう感想を書いてみると、虚栄心から好きな作品だったと言いたくなってくる。そんな作品。
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このラストは絶品。帰るところがあるっていうのはいいもんだ。おそらく個人的SFのナンバーワンの座は今後ずっと「ニューロマンサー」とこの小説の争いになるだろう。 軍隊に女がいるという設定の意味、戦時中の故郷で母親が死んでいくのを黙ってみているしかない無念さ、ワープによるタイムラグ...
このラストは絶品。帰るところがあるっていうのはいいもんだ。おそらく個人的SFのナンバーワンの座は今後ずっと「ニューロマンサー」とこの小説の争いになるだろう。 軍隊に女がいるという設定の意味、戦時中の故郷で母親が死んでいくのを黙ってみているしかない無念さ、ワープによるタイムラグ、人口調節のための同性愛、戦争を生き延びて英雄となると同時に軍によって殺人マシーンにされてしまい孤立していく主人公、と魅力的な設定がいっぱいある(「トップをねらえ!」もパクってたし)。「宇宙の戦士」を越えちゃいましたね。 なおかつベトナム戦争を下敷きにしているってんだからなあ。ホールドマンにはもっとSFを書いてほしいな。
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マスターピースだよなぁ。星間移動による地球との時間のズレが、戦争の虚しさを良く引き立てていたと思う。
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