夏の秘密 パレット文庫

佐々木禎子(著者), 碧也ぴんく(著者)

• 販売会社／発売会社: 小学館/
• 発売年月日: 2003/06/30
• JAN: 9784094214826

商品レビュー

2020/12/30

どちらか一人だったら会えなかったのかもね。
二人だったからこそ。
不信感しかない雄大くんも、心の片隅にずっと残っていたから会うことができたのだけど、彼ひとりだったらどうだっただろう。
サラッと受け入れちゃった夏生くんも、彼一人だったらあの状況に対応しきれなかったかもしれない。
二人でいたからこそ、三人目と会うことができたのではないかと思う。
「この人は私を好きな人だ」と分かることができる瞬間ってどんな時なんだろうな。

2006/07/19

友達と原っぱを駆けまわり“幽霊屋敷”を覗き、何の不安も制約もなく遊んで笑って家路につく…僕の幼い頃の思い出は夕日の色に彩られている。中二で十四歳の僕・合川夏生は、夏休みの自由研究で『南園町七不思議レポート』を企画し、同い年の幼馴染み、小野寺雄大を誘う。彼はバスケ部のエースで成績優秀な美形。深夜に家を抜け出し例の幽霊屋敷に…でも僕が生まれた直後病死した兄・育実を名乗る少年がいて驚愕!!彼は養子に出されたのだと言う。現実主義の雄大は不振がるが、なぜか懐かしさを感じた僕は、一緒に遊ぼうという育実の提案を喜び、そして三人の連夜の冒険が始まった！

2006/04/24

友達と原っぱを駆けまわり“幽霊屋敷”を覗き、何の不安も制約もなく遊んで笑って家路につく…僕の幼い頃の思い出は夕日の色に彩られている。中二で十四歳の僕・合川夏生は、夏休みの自由研究で『南園町七不思議レポート』を企画し、同い年の幼馴染み、小野寺雄大を誘う。彼はバスケ部のエースで成績優秀な美形。深夜に家を抜け出し例の幽霊屋敷に…でも僕が生まれた直後病死した兄・育実を名乗る少年がいて驚愕!!彼は養子に出されたのだと言う。現実主義の雄大は不振がるが、なぜか懐かしさを感じた僕は、一緒に遊ぼうという育実の提案を喜び
、そして三人の連夜の冒険が始まった！