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肉食の思想 ヨーロッパ精神の再発見 中公文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社/ |
発売年月日 | 2007/08/25 |
JAN | 9784122049031 |
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肉食の思想
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肉食の思想
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商品レビュー
4
9件のお客様レビュー
この人も、基本的には保守系の歴史家だと思うけれど、煽るところがないのが上品でよい。 ブログに書きました。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/201906140000/
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[ 内容 ] 欧米人は、なぜ動物をと畜して食う一方、動物を愛護するのか? 本書は、ヨーロッパ思想の原型を、歴史的・地理的条件に由来する食生活の伝統に求め、それに基づき形成された思想的伝統を明らかにし、日本とも比較しながら平易に説く。 食という新しい視点で西洋の歴史を見直す、西洋史学究の問題作。 [ 目次 ] 1 ヨーロッパ人の肉食 2 牧畜的世界ヨーロッパ 3 人間中心のキリスト教 4 ヨーロッパの階層意識 5 ヨーロッパの社会意識 6 ヨーロッパ近代化の背景 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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読了。 【購入本】 肉食の思想“ヨーロッパ精神の再発見” / 鯖田豊之 これはたいへん面白い。 ヨーロッパ人の肉食。 からの ヨーロッパ人の宗教思想 からの ヨーロッパ人の社会思想 からの ヨーロッパ人の近代思想 牧畜と農業におけるヨーロッパと日本の違いが実興味深く、な...
読了。 【購入本】 肉食の思想“ヨーロッパ精神の再発見” / 鯖田豊之 これはたいへん面白い。 ヨーロッパ人の肉食。 からの ヨーロッパ人の宗教思想 からの ヨーロッパ人の社会思想 からの ヨーロッパ人の近代思想 牧畜と農業におけるヨーロッパと日本の違いが実興味深く、なんでこんなに興味もってるの?俺みたいな感じです。 気候や土壌的に牧畜に向き農業に向かないヨーロッパと 気候や土壌的に農業に向き牧畜に向かない日本。 小規模で手間をかけてたくさんの実をとる方式の日本。 大規模で手間をかけずに少量の実をとる方式の欧米。 日本農業もアメリカみたいに大規模化しないと世界から完全に遅れをとるんじゃないかと、そう思っていた時期が僕にもありました…。 なるほどー。って感じです。 ガッテンガッテンガッテン。って感じです。 後半の思想はだいぶん肉食からはずれて行きますが、起点はなにせ肉食です。 食用家畜と動物愛護を完全に分離してる宗教観とか。 パンを食すことができるできない身分の違いの社会観とかね。 だからなのかー。そうなのかー。って感じですね。 最後の太平洋戦争への流れのムード的多数意思に関していえば、今の政治でもなんら変わってないわね。 この本あれなんですね。 1966年なんですね。 たいへんおもしろい本でございました。 いやーすごいわ。
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