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大人のための「ローマの休日」講義 オードリーはなぜベスパに乗るのか 平凡社新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 平凡社/ |
| 発売年月日 | 2007/08/10 |
| JAN | 9784582853889 |
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大人のための「ローマの休日」講義
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大人のための「ローマの休日」講義
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商品レビュー
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「ローマの休日」という映画は、観光地ローマへの憧れを掻き立ててくれる。 ローマに観光に行く者で、「ローマの休日」を見たことのない者を探す方が難しいだろう。 ローマに行くと、つい映画のシーンはどこにあるのかと探してしまう。 サンタンジェロ城を見上げるテベレ川に浮かぶ船の上での大冒...
「ローマの休日」という映画は、観光地ローマへの憧れを掻き立ててくれる。 ローマに観光に行く者で、「ローマの休日」を見たことのない者を探す方が難しいだろう。 ローマに行くと、つい映画のシーンはどこにあるのかと探してしまう。 サンタンジェロ城を見上げるテベレ川に浮かぶ船の上での大冒険のシーン。 追っ手から逃れるため、川に飛び込んだヘップバーンは、水路のようなところで、グレゴリー•ペックと落ち合う。 ショートカットから水の滴るヘップバーンの途轍もない美しさに、ドキッとした者は何百万人もいたことだろう。 サンタンジェロ城をローマで見上げて、このシーンを思い出さない者は居ない。 だが、サンタンジェロ城が、実は城ではなく、古代ローマ帝国、「テルマエロマエ」の皇帝ハドリアヌス帝の霊廟であった、ということはこの映画からは知りようがない。 ローマを楽しむには、映画以外の情報も少しは必要だということだ。 この映画の最大の功罪は、スペイン広場をローマ最大の観光名所としてしまったことだ。 ここでジェラートを手に入れた王女はお金という概念を持っていないので、アイスクリーム売りに、「ありがとう」と言ってスペイン広場の階段で美味しそうに食べる。 誰もが、スペイン階段で、ジェラートを舐めたいと思う。 ところが、現実のスペイン階段は、飲食厳禁なのだ。 だから、ここに腰かけて、ジェラートを舐めることは不可能。 ジェラートくらい食べさせろよ、と誰もが悪態を吐く。 映画の功罪の、罪とはこのことだ。 これまた、全く関係ないが、スペイン階段に向かって、右手の建物にジョルジュ•デ•キリコが住んでいたことを、上野の美術館で行われたキリコ展で知った。 ヘップバーンがジェラートを舐めるシーンを、アパートのベランダから見ていた可能性は十分ある。 だが、残念ながらキリコ展には、アイスを食べる少女の絵はどこにもなかった。
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[ 内容 ] ベスパでローマの街中を疾走する姿。 「真実の口」に手を入れ、慌てふためく素振り。 スペイン階段でアイスクリームを口にするシーン―。 これほど豊かなイメージを喚起する映画が他にあるだろうか? 『ローマの休日』を足がかりに、オードリーが放出する魅力を多面的に考察する。 ...
[ 内容 ] ベスパでローマの街中を疾走する姿。 「真実の口」に手を入れ、慌てふためく素振り。 スペイン階段でアイスクリームを口にするシーン―。 これほど豊かなイメージを喚起する映画が他にあるだろうか? 『ローマの休日』を足がかりに、オードリーが放出する魅力を多面的に考察する。 イメージと身体をめぐる「憧れの映像詩学」の試み。 [ 目次 ] はじめに―「憧れ」の映像詩学の試み 第1章 舞い降りてきた『ローマの休日』 第2章 作品のかたち 第3章 「妖精」と呼ばれたスター 第4章 足先のレッスン 第5章 フォトグラフィック、シネマティック 第6章 スタイルの身体、そして身体の戸惑い 第7章 オードリーの三つの身体 終章 陽の光、そして瞳のディアレクティケ [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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「ローマの休日」は確かにチャーミングな映画です。ローマに行ったら、ぜひ映画に登場する名所におでかけください。
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