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米原万里の「愛の法則」 集英社新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2007/08/22 |
| JAN | 9784087204063 |

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米原万里の「愛の法則」
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商品レビュー
4.1
77件のお客様レビュー
男女の関係やコミュニケーションの本質について、著者が独自の視点からユーモアを交えて考察した講演録です。生物学や遺伝学を背景に、なぜ特定の相手に惹かれるのかを探求しながら、プロの通訳としての経験から、言語や文化の違いを超えたコミュニケーションの重要性も伝えています。特に、同時通訳の技術やその裏側についての洞察が、専門的でありながらもわかりやすく解説されており、読者を引き込む内容です。著者のユーモアあふれる語り口が、難解なテーマを身近に感じさせ、思わず笑ってしまう瞬間も多く、知識を深めながら楽しむことができます。通訳や翻訳に興味がある方にとっても、実践的なヒントが詰まった一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
米原万里の「愛の法則」 著:米原 万里 出版社:集英社 集英社新書 0406 F ちょっと変わった女先輩といった感じ。男女の性に赤裸々なのは、50代のおばさんだからか。10代、20代であれば、世間は、うけいれるかもしれないかもしれないが、紙にはかけない。 ■男女の性 中学後...
米原万里の「愛の法則」 著:米原 万里 出版社:集英社 集英社新書 0406 F ちょっと変わった女先輩といった感じ。男女の性に赤裸々なのは、50代のおばさんだからか。10代、20代であれば、世間は、うけいれるかもしれないかもしれないが、紙にはかけない。 ■男女の性 中学後半から、セックスのことばかり考えていて、小説の原著にはそういったシーンがおおいのだとか、実際に読み込んでいるのがすごいし、そんなシーンばかり読んでいるというのも、オスとしてもわかる。 そう、オスと、メスという表現なのですね。 女性は男性よりも、2年も早熟なので、そりゃ同年代の男の子をみても、ガキにしか見えないだろうなと納得する。いくら背伸びしても届かないのはわかる。当然に下の子に気が行くのはそういうことだったのか。まあ、女から見ると男は、いつまでもガキだとか 女性は、寝たい男、寝てもいい男、絶対に寝たくない男との分類があり、NGは9割になるだとか。 勝率1割であれば、男は数打つしかなくなるのでは。 男は、子孫を残すために、たくさんの女とやりたくて、女は、優秀な子孫をのこすために、これはという男に執着する 戦争などで男が多量に死亡すると、そのあと、男が生まれる比率が高まるとか。不思議というか、自然の驚異。 ■言語 原書を読むコツ、辞書を引かないで前後で類推しているとボキャブラリが増えていくとか。でも、つい、辞書引いてしまう。 あるとき、言語は突然わかるようになると書いている。3か月かな、天才の逸話として聞くべきか。 インターナショナリゼーション 国際化ではない 国際共同統治ということ、パナマ運河とか 国際化は、グロバーライゼションという 自分の基準を国際標準として押しつけることと、逆に押し付けられる国際標準がある 同時通訳でうまくいかないのは、全部訳そうとするから、わかったところをだけ訳せばいいとか。 日本人の多文化受容の能力は高し、漢字で考える。そとからの蓋を、とじたり、あけたりしているのが、日本の特徴。中国一辺倒、アメリカ一辺倒もあり、多文化を消化したり、受容したりできるのが、すごい。やがて、日本の真の文化に取り入れられていく それができるのは、国土の四方を、大海という壁でまもられているから。 通訳 Aさん、英語で話す Bさん、翻訳、英語⇒日本語 Cさん、日本語を聞く 三者三様の概念があって、実際には、それぞれ、同じものではない 翻訳家瞬時に英作文しなければならない、 聞いてもわからない 聞いてわかるが、話せない ようやく話せるようになる 同時通訳できる すごい人間たちである 目次 本書に寄せてー池田清彦 第1章 愛の法則 第2章 国際化とグローバリゼーションのあいだ 第3章 理解と誤解のあいだ―通訳の限界と可能性 第4章 通訳と翻訳の違い 著作一覧 初出一覧 ISBN:9784087204063 出版社:集英社 判型:新書 ページ数:192ページ 定価:780円(本体) 2007年08月22日 第1刷発行 2008年04月30日 第5刷発行
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かつて自分が現役で経済活動に携わっていた頃、企業の資金調達は間接金融が主流で、直接金融はまだ一般的ではなかった。国民もまた、余裕資金は預貯金に回すのが当然という時代である。 そうした状況を大きく変えたのが、いわゆる金融ビッグバンだった。自由化された市場にビジネスチャンスを見出し...
かつて自分が現役で経済活動に携わっていた頃、企業の資金調達は間接金融が主流で、直接金融はまだ一般的ではなかった。国民もまた、余裕資金は預貯金に回すのが当然という時代である。 そうした状況を大きく変えたのが、いわゆる金融ビッグバンだった。自由化された市場にビジネスチャンスを見出し、欧米の金融資本が一斉に流入してくる。その流れの中で、年金基金や機関投資家を対象とした資産運用セミナーが各地で開催されるようになった。 私もその一つに参加したことがある。都心の一流ホテル、同時通訳付き――それだけで、国際金融の最前線に立っているような気分になったものだ。 ところがである。肝心の通訳の内容が、さっぱり理解できない。自分の勉強不足を疑ったが、周囲に聞いてみると同じ感想を持つ人が少なくなかった。どうやら問題は、こちら側ではなく「通訳そのもの」にあったらしい。 本書は、その違和感の正体を見事に言い当ててくれる。 たとえばこんな調子だ。 「エポックメイキングでクリエイティブなコンセプトに、ハートウォーミングでアイキャッチングなコピーを……」 英語をカタカナに置き換え、助詞をつけただけの“日本語もどき”。本来であれば「画期的」「創造的」と訳すべきところを、そのまま流してしまう。 日本語として成立してしまうがゆえに、一見もっともらしい。しかし意味は頭に入ってこない。著者はこれを、はっきりと「手抜きの通訳」と断じる。 ロシア語の同時通訳者として第一線に立ってきた著者だからこそ、この指摘には重みがある。本書は晩年の講演をまとめたもので、全四章から成る。表題の「愛の法則」では人間関係や言葉の本質に踏み込み、残る章では通訳という営みについての独自の考察が展開される。 言葉とは、単なる置き換えではなく、「意味を運ぶ」行為である。 当たり前のことのようでいて、実は最も難しいその一点を、本書はユーモアとともに教えてくれる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
米原さんの本の中でもかなり好きな方かも。新書=読みにくいというイメージがありましたが、そんなことは全然なくて、米原さんの語るお話に惹きこまれました。4つのテーマを丁寧に解説されています。米原さんの男女観の切り込みっぷりは大っぴらに語れないような内容で興味深く(サンプル説とかすごいですねぇ)、国際については日本はその時の強い国になびきすぎとのご指摘。島国だからこそできた、日本のあり方にはほぅっとなりました。通訳者のテーマもおもしろく、良い作品でありました。これはおすすめです。
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