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ひな子ちゃん・旅路
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ひな子ちゃん・旅路

永島慎二【著】

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ひな子ちゃん・旅路

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館クリエイティブ/小学館
発売年月日 2007/08/05
JAN 9784778030445

ひな子ちゃん・旅路

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商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2019/09/29

父親を探しに東京までの道程、そして再会し故郷へ帰るまで。 カラーページがきれいで、豆腐屋さんと別れる66ページと東京へ向かう90ページが印象的。 みなもと太郎さんのその時代を知る解説が興味深い。 大事に保管しなければいけないなと、久しぶりに読み返してつくづく思う。

Posted by ブクログ

2013/04/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あらすじが波瀾万丈なのでまとめてみました。(一部記述が煩雑になるので割愛した部分があります) 母をなくした小学5年生の少女が出稼ぎ先で消息を絶った父を探して旅に出る。東京行の列車の中で置き引きを捕まえようとして列車からふり落とされ、線路ぞいの集落の住民に助けられる。その集落のまじない師の老女は親切に少女を東京に連れて行くと申し出るが、実はそれは嘘で人買いに売る魂胆であった。老女と家人の会話でそれと察した少女は集落の医者から東京の母犬のもとに返してほしいと預かった子犬を連れて夜中に老女の家を抜け出し、路銀もないまま徒歩で東京へと向かう。道中何度か行き倒れつつも都度親切な人間に助けられ、あるときさる少女歌劇スタアに拾われる。スタアは少女を気に入り家に置くことにするがスタアの家の女中はそれを妬み、スタアの目のないところで日夜少女と犬をいじめ抜く。耐えられなくなった少女は家出し、行き倒れ、今度は親切な日雇い労働者たちに助けられる。彼らの協力で行方不明の父を探し当てることができたが、父は事故で記憶を失っていた。少女が幼い頃父に贈られた「乙女の祈り」のオルゴール、それさえあれば父の記憶は戻るはずなのであったが、あいにくそれは列車の中で落としてしまっていた。少女の嘆きをたまたま通りかかった新聞記者が聞きつけ記事にしたところそれが大きな反響を呼び、オルゴールは見事見つかり、父と娘は手を取り合って故郷に向かう汽車に乗り込むのだった

Posted by ブクログ