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千年の祈り
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千年の祈り

イーユンリー【著】, 篠森ゆりこ【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2007/07/30
JAN 9784105900601

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商品レビュー

4.1

72件のお客様レビュー

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2026/02/01

複数の言語で生きるで紹介していた本である。短編集でそれぞれ独立した話である。最後が本のタイトルの小説であり、ロケット工学者の父親が不倫のために本来の仕事を追われたが雑用係として雇用され、妻にそのことをずっと隠していた。娘と父親とのいざこざがある。他の短篇の方が面白い。文化大革命後...

複数の言語で生きるで紹介していた本である。短編集でそれぞれ独立した話である。最後が本のタイトルの小説であり、ロケット工学者の父親が不倫のために本来の仕事を追われたが雑用係として雇用され、妻にそのことをずっと隠していた。娘と父親とのいざこざがある。他の短篇の方が面白い。文化大革命後の中国がよく分かる小説である。

Posted by ブクログ

2025/06/28

なんて読ませる短編集 非常に面白かった。 中国の庶民の日常がスマートに綴られてて 現代中国の文学は興味深い

Posted by ブクログ

2024/08/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

千年の祈り (Shinchosha CREST BOOKS) 中国生まれのリーさんが英語で書いた小説の翻訳です。 10の物語がありますが、テーマは人と人、人としきたり、人と世情との係わりです。 文化大革命という大きな過去が今も世代間に影を落としているのが印象的でした。 物語の中では幸せという言葉が何度も使われますが、旧世代と新世代との間でその定義がとてもかけ離れてしまっていて、それが登場人物に焦燥感を与えています。 今の日本を鑑みて、ほとんどの人が戦後育ちという状況での幸せの定義は、”不幸を知らない幸せ”にとても偏っていることを感じました。人の欲望は際限がないので、十分に幸せな現状があるにもかかわらず、不幸のネタを自ら探して、そして不幸だと思いこんでいる、そんな気がしました。 そんな竹蔵の感想はさておき、10の物語は、それぞれの人生の断面をうまく掬い取って、”幸せ”や”不幸せ”というような単純な思考では人の一生は括れないということも教えてくれます。 竹蔵

Posted by ブクログ