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アルビン・トフラー 「生産消費者」の時代 NHK未来への提言

アルビン・トフラー(著者), 田中直毅(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本放送出版協会/
発売年月日 2007/07/23
JAN 9784140812181

アルビン・トフラー 「生産消費者」の時代

¥220

商品レビュー

3.5

7件のお客様レビュー

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2019/11/24

アルビン・トフラー、田中直毅『アルビン・トフラー 「生産消費者」の時代』(日本放送出版協会、2007年)は未来学者のトフラー氏と評論家の田中直毅氏の対談である。トフラー氏は情報化を農業革命、産業革命に続く第三の波と表現した。この情報化によって消費者と生産者の壁が低くなり、生産消費...

アルビン・トフラー、田中直毅『アルビン・トフラー 「生産消費者」の時代』(日本放送出版協会、2007年)は未来学者のトフラー氏と評論家の田中直毅氏の対談である。トフラー氏は情報化を農業革命、産業革命に続く第三の波と表現した。この情報化によって消費者と生産者の壁が低くなり、生産消費者という新しい個人が台頭する。 変化のスピードはアクターによって様々である。時代の先端を走る企業を時速100キロメートルとすると、家族は時速60キロメートル、官僚機構は僅か時速25キロメートルである。家族は電化製品などの変化に対応するため、意外と速い。どうしようもないものが官僚機構である。民間感覚が大切である。 一方で先進的な企業のスピードは速いとしても多くの企業、特に日本企業のスピードは遅いと言えるのではないか。昭和の業界意識に浸かっている企業よりも家族の方が速い。消費者感覚が大事である。不動産業者のマンションだまし売りを契機としてインターネット上で不動産業者への批判が高まり、炎上と報道された(「ウェブ炎上、<発言>する消費者の脅威-「モノ言う消費者」に怯える企業」週刊ダイヤモンド2007年11月17日号39頁)。そこには消費者感覚と比べて後進的な不動産業者の感覚がある。 タイのバンコクでは老朽化したバスは日本製、新しいバスは中国製が目立つ。バンコク在住10年目の林田浩二さんは以下のように指摘する。「バンコクの街ではここ数年、中国製のバスが走るようになりました。車体も新しく近代的で、エアコンも完備した天然ガス利用のクリーンエネルギー車です。片や日本のバスは、車体が古い上に窓ガラスもなく、黒い煙を吐く車両もあります。いかにも”斜陽の日本”を思わせるかのよう」(姫田小夏「バンコクを走る“奇跡”の路線バス、象徴するのは日本の「強さ」か「斜陽」か」ダイヤモンドオンライン2019年9月20日)。経済大国日本という発想が時代遅れになりつつある。

Posted by ブクログ

2017/02/18

短かったけどよかった。次世代の機能拡張された「人間」とは今の人間とは違う文化なり人間性が必要だろう、ということね

Posted by ブクログ

2015/01/04

Thu, 03 Jun 2010 始めに言っておくと, とりあえず「富の未来」をよみましょう. アルビン・トフラーは未来学者なんていわれるけれど 情報化社会なんてことばを始めに言ったひとだとか. 第三の波,生産消費者という言葉も彼の言 この本は,NHK「未来への提言」 ...

Thu, 03 Jun 2010 始めに言っておくと, とりあえず「富の未来」をよみましょう. アルビン・トフラーは未来学者なんていわれるけれど 情報化社会なんてことばを始めに言ったひとだとか. 第三の波,生産消費者という言葉も彼の言 この本は,NHK「未来への提言」 という番組を書籍化したものだが 経済評論家 田中直毅氏 と アルビン・トフラーの対談形式で 進んでいく. 内容的には富の未来で記述されることを,再度語った形だが, 時間を経て,2006年現在の状況から読み解いているので,日本の政策に対する トフラーの考えも分かって面白い. アルビン・トフラーの考えを折に触れて 参照するのは,特に私達 情報学人材,知識労働者にとっては重要だと思う. 第三の波によってやってくる社会は,規模の経済からスピードの経済へと移行する. スケールメリットの崩壊は,社会構造自体を変化させるのだが, 今の時代を動かす,高年齢層の多くは,多分その感覚に気づいておらず, もしくは,気づいても行動として反映できず,今も,スケールメリットを追い求め, 企業統合,大企業化に対して無批判の信任を与えている気がする. いや,これは,就職活動を行なう若年層も同じだ. もちろん,いつの時代も一定のバランスで一次産業,二次産業,などは残るので, そこではある種のスケールメリットは残り続ける. # しかし,それも生産の技術に依存するので,なんともいえないが・・・  本書は,アルビン・トフラーをしらない人が,ちょっと読んでみるにはいいかもしれない本である. とはいえ, 個人的には,いきなり「富の未来」を読むことをオススメするが.

Posted by ブクログ

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