- 中古
- 書籍
- 書籍
晋作 蒼き烈日
定価 ¥1,980
220円 定価より1,760円(88%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本放送出版協会 |
発売年月日 | 2007/07/23 |
JAN | 9784140055229 |
- 書籍
- 書籍
晋作 蒼き烈日
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
晋作 蒼き烈日
¥220
在庫なし
商品レビュー
4.3
27件のお客様レビュー
司馬遼太郎『世に凄む日日』、池宮彰一郎『高杉晋作』と続けての今作でした。史実を元にした歴史小説自体が初めてだし、歴史(特に幕末明治あたり)の知識もない自分にはいい順番だったと思う。前2冊で歴史を分かりやすく解説してもらい、今作で登場人物の気持ちの揺れに触れ、より話に入り込めたよう...
司馬遼太郎『世に凄む日日』、池宮彰一郎『高杉晋作』と続けての今作でした。史実を元にした歴史小説自体が初めてだし、歴史(特に幕末明治あたり)の知識もない自分にはいい順番だったと思う。前2冊で歴史を分かりやすく解説してもらい、今作で登場人物の気持ちの揺れに触れ、より話に入り込めたように思う。
Posted by
幕末、攘夷倒幕に向かう乱世、27年の短い人生を日本の未来に捧げた高杉晋作の物語。 幕末の知識は司馬遼太郎の竜馬がゆくから知ったことしかほぼないので、長州藩があんなにも苦しい立場に置かれて奮闘していたとは驚きだった。もっと狡猾な策士で常に静観しているスタンスなのかと思っていた。桂さ...
幕末、攘夷倒幕に向かう乱世、27年の短い人生を日本の未来に捧げた高杉晋作の物語。 幕末の知識は司馬遼太郎の竜馬がゆくから知ったことしかほぼないので、長州藩があんなにも苦しい立場に置かれて奮闘していたとは驚きだった。もっと狡猾な策士で常に静観しているスタンスなのかと思っていた。桂さんにしても高杉さんにしても、理性的だけれどとても熱い、龍馬さんにも負けずとも劣らない全身火の玉みたいなエネルギーの持ち主だったんだなぁ。 それにしても高杉さん、桂さん、久坂さん、山田さん、たくさんの魅力的な人物がでてきたけれど、誰も彼もなぜそんなに志高く邁進することができたのだろう。嫌になることも、面倒になることも、やる気がでないことも、なかったのかな。目標を見失ったり、無力感に苛まれたり、立ち止まりたくなることもあっただろうな。それでも頑張り続けられる強さ、見倣いたいものだ。
Posted by
この本どれだけ熟成させたかな。買ったのはたぶん大学のころだと思う…。なぜか読まずに本棚を温める存在になっていた。 高杉晋作はもちろん、魅力的な人物が多く出てきた。久坂玄瑞も、山田市之允も。とくに、山田と高杉の絡みは最高だ。 高杉晋作って長男なんだよな…。いや、知ってたけれど...
この本どれだけ熟成させたかな。買ったのはたぶん大学のころだと思う…。なぜか読まずに本棚を温める存在になっていた。 高杉晋作はもちろん、魅力的な人物が多く出てきた。久坂玄瑞も、山田市之允も。とくに、山田と高杉の絡みは最高だ。 高杉晋作って長男なんだよな…。いや、知ってたけれども。そしてこの作品でもかなりの長男感出てたけれども。不思議と時に弟っぽいキャラクターに見えることがあるんだよな。それは桂さんとかのせいかな。一方で、山田とかの前では頗る先輩っぽいという。 長州大好きな友人の影響で新政府側だけど長州は案外好き。長州人が幕末になってどうも活き活きしてるように見えるのは、きっと積年の思いがあるからなんだろうな。そして、不遇になってもただじゃ起きない、みたいな感じがする。 タイトル通り、烈日、という言葉が良く似合う。
Posted by