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歴史再検証 日韓併合 韓民族を救った「日帝36年」の真実 祥伝社黄金文庫
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歴史再検証 日韓併合 韓民族を救った「日帝36年」の真実 祥伝社黄金文庫

崔基鎬【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社/
発売年月日 2007/07/30
JAN 9784396314354

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商品レビュー

3.6

9件のお客様レビュー

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2018/10/08

日韓関係が過去最悪となる中、その原因の核心である歴史認識問題を知るために購入。本書の趣旨は、日韓併合の36年間は、韓国人に対する差別や日本語の強制などの負の側面もあったものの、それ以上に韓国が受けた恩恵が上回るというものである。特に、併合前の朝鮮半島は、李朝であり、限られた貴族層...

日韓関係が過去最悪となる中、その原因の核心である歴史認識問題を知るために購入。本書の趣旨は、日韓併合の36年間は、韓国人に対する差別や日本語の強制などの負の側面もあったものの、それ以上に韓国が受けた恩恵が上回るというものである。特に、併合前の朝鮮半島は、李朝であり、限られた貴族層が民衆から搾取することで成り立っていた社会であり、産業も存在せずまともな国家運営がなされていなかったのである。当然、経済成長もない中で浪費を続ければ財政は悪化し、ロシアや清がその地域的利権を狙っている中で窮地に立たされていたのが時代背景である。それに対して日本は、日本国民の税金を使った国費で、朝鮮の近代化をセットにした併合案を提案し、それを当時の政府が受諾したのである。韓国の教育では、その負の側面だけを全面に押し出し反日教育を国家的に行っているが、こうした背景や、その他の選択肢であったロシアもしくは清の属国になった場合については一切触れらていない。そのため、一方的な被害者感情をベースにした日本批判、反日に結びついているのである。 この本は、韓国人によって書かれた事に意義があるが、著者も冒頭で言っているように、こうした主張を述べる事自体が身の危険さえ招くのが韓国社会であるという。著者いわく、歴史的に、ウソを平気でつき、自己中心的で他人を陥れることなど意に介さない民族であるという。最近のセウォル号の沈没事件でも、それが垣間見え、そうした主張は説得力が一層増すというものである。では、どのうようにして韓国と分かり合えるのか、それは本書でも提示されておらず、解決困難な問題である。 こうした事実は、日本国内でもあまり知られている訳ではなく、一方的な

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2014/12/26

韓国で左派政権(金大中、盧武鉉)が続いた2004年ごろの書籍。日帝時代を経験している韓国人著者(左派政権を相当嫌っている)が、日韓併合前後時代を中心に、現代まで続く朝鮮の歴史も簡単に解説してくれています。勉強になった。良かった悪かったはおいておくとして(著者は良かったとしているが...

韓国で左派政権(金大中、盧武鉉)が続いた2004年ごろの書籍。日帝時代を経験している韓国人著者(左派政権を相当嫌っている)が、日韓併合前後時代を中心に、現代まで続く朝鮮の歴史も簡単に解説してくれています。勉強になった。良かった悪かったはおいておくとして(著者は良かったとしているが)、事実として日帝36年の支配で朝鮮のインフラは整備され経済は発展したことが明らかにされています。そもそもその前の李氏朝鮮国(中国の属国)時代がひどい時代であったことが著者によって繰り返し述べられています。李氏朝鮮の後を継ぐのが北朝鮮である、というのは分かりやすい説明だった。

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2013/02/18

 著者は加耶大学客員教授をしている韓国人だが、植民地時代の日本統治について肯定的にとらえるのは相当の覚悟がいる韓国において、あえてそういう亡国史観を糾弾している。日帝36年間の統治は韓民族を救ったのだという。  戦後韓国では徹底した反日教育を施したため、歴史教科書は目に余るほど...

 著者は加耶大学客員教授をしている韓国人だが、植民地時代の日本統治について肯定的にとらえるのは相当の覚悟がいる韓国において、あえてそういう亡国史観を糾弾している。日帝36年間の統治は韓民族を救ったのだという。  戦後韓国では徹底した反日教育を施したため、歴史教科書は目に余るほどウソ・デタラメだという。  日本が半島に進出するまでは、民衆は李朝朝廷や両班たちに搾取され、生きるのがやっとの有り様であった。道路も、橋梁も、学校や病院もほとんどなかった。農業以外の産業はなく、その農業さえ進歩のないものだった。そういう500年にもわたる李朝時代の真実か韓国では知られていない。  そんな朝鮮半島に日本は莫大な費用を投じて近代化を図り、国民に教育を施した。このことも韓国では全く教えられていない。こんな亡国の国に将来はあるのだろうか、と筆者は嘆く。半島の人々は南北揃って歴史の真実に向き合って欲しい。

Posted by ブクログ

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